道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

11/29今日のジョギング(一進一退というよりは一進二退?)

2022-11-29 19:24:00 | 日記



毎朝6時にセットしてある
スマホのアラームで起床

ベッドから起き上がり
廊下を歩いてトイレへ行くまでの
わずか20〜30メートルの距離で
その日の坐骨神経痛の調子がわかってしまう

今日はかなり重症だと…

重めのときは
いつも上半身が右へ大きく傾いてしまう

真っ直ぐ立って歩くと
左半身に重心の半分がかかって
左臀部や左腿裏と左脹脛に痛みが走るので
自ずと右に大きく傾いてしまって…

いわば老人のような歩き姿?
まぁ老人には違いないけど…笑

今日はジョグは無理かもしれない
たしか朝から雨予報のはずだし
たまに休足日にするか?
トイレに座りながらそう思ってたのに…

初孫くんをこども園へ送り届けてから
午前9時になってもまだ雨は降らず…

迷いつつも
一応ジョギングウェアに着替えて
浅めのストレッチのあと
歩くようにゆっくり走り出したものの…

予想どおり坐骨神経痛の痛みは激しく
いつもの7キロさえムリかもしれないと
半ば諦めムードで家の前の坂道を下った

ダメなら途中で引き返せばいいさ
年内に参加する大会があるわけじゃないし…


それにしてもジジイの坐骨神経痛の状況
1ヶ月前のマラソン大会後の
爆発が落ち着いてから
痛み止めの効果もあって一進一退…

というよりは一進二退?

昨日はあんなに調子が良かったのに
それが嘘のように今日は…

痛風の方はほぼ治ってきたのに
脈々と続く?坐骨神経痛の不穏な活動
治るどころかビミョ〜に悪化してるような…

どうなっちまうんだろう?









ゆっくり走ってる僕を追い抜くと
ベージュのクルマは立派な門構えを持つ家の
何台か停められる手前のスペースに
すっと入って行った

彼女のクルマだとすぐにわかった
由緒ある彼女の家でもあるし…

運転席から降りてきた彼女は
助手席ドアの方へ回り込み
助手席からなにか荷物を取り出したあと
何気ないように僕の方を振り向いた

その仕草は…
彼女らしくあらかじめ計算済みの
用意周到なタイミングだと思えた

すぐ脇の歩道を走ってる僕が
ちょうど真横を通り過ぎようとする
まさにその絶妙なタイミング…

振り向いた彼女は
昔と変わらず童顔のままで若く…

とても70歳を回ったとは思えない
スラッとしたスタイルとファッション

僕と4歳違いだったから
おそらくもう71歳だと…

オハヨウ〜!
と左手を振りながら彼女に声をかけた

僕も計算したみたいな
昔と同じ?明るい態度と笑顔で…

そんな僕を見て
彼女も微笑んだように見えたし
ひょっとすると
オハヨウと返してくれたのかもしれない

iPodから流れるシェール・ロイドを
ボリュウムを上げて聴いてて
耳には何も届かなかったし…

すぐに前に向き直って
歩道を走り続けたから…







それにしても…

土曜日に
独身キャリア女子とデートした直後に
彼女と遭遇するなんて
なんという偶然なんだろう…

神様のイタズラとしか思えない

独身キャリア女子とキスを交わしてから
まな板に思えた乳房を弄ったとき
ふと彼女のことが浮かんでいたから…

同じようなまな板…?

どうしてこうも僕は
幾つになっても
細く痩せた女性が好きなのか…

痩せてればいいというもんでもないけど…

67年間の人生で付き合った何人かの中に
誰一人としてポッチャリした人はいない

彼女と付き合っていたのは
僕が30歳くらいのときの3〜4年ほど
ちょうど僕の結婚を挟んだ時期で…

当時彼女はすでに二児の母親だったけど…


まぁ
昔っから
まったく不実な人生を送ってきたもんだなぁ
オレって…

そしていまもまだ…

我ながら
男女間の倫理感というか道徳感というか
そういうものが生まれつき欠如している
そうとしか思えないくらい…

付き合ってきたのは
もちろん彼女だけじゃなく…

いまのこの歳になって
独身キャリア女子との老いらくの恋は
最後のアガキなのかもしれないけど…



そんな年上の彼女とは
仕事に忙殺されて別れてしまった
別れたというか自然消滅のように…

決して仲が悪くなったからとか
ケンカ別れしたとかじゃなく…

単に疎遠になって…

だから
いまでも僕は彼女に好意を抱いてるし
彼女もおそらくそうじゃないかと…

音沙汰が途絶えてから
彼女の詳しい事情はほとんど知らないけど…


たとえ今でもお互いに好意があったにしても
さすがにいまさら…

とっくにジジイとババアになってるし
孫もいる年回りになれば
もはや…








坐骨神経痛も痛いけれど
昔の想い出にもいくつか痛いものが…

想い出の痛みは
時の流れとともに薄れていくけど…

時間が経っても治るようには思えない
僕の坐骨神経痛…

エロジジイぶりが治らないように
坐骨神経痛もまたそうなのかも…

上手に付き合っていくしかないのか?
自分のエロさも
坐骨神経痛も…

呆れるよなぁ
己れのノーカンに…



いつまで走れる?



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