えつこのマンマダイアリー

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旬の恵み ~とうもろこしのヒゲ茶~

2018年10月15日 | ティータイム


 「旬の恵み」と題しながら、とうもろこしの旬は過ぎてしまいましたね。記事にするのが遅れてごめんなさいm(__)m
 こちらの過去記事で予告したように、今回は、秋口に作って飲んだ自家製のとうもろこしのヒゲ茶とアカツメクサのお茶を紹介します。

 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m) 

 

 とうもろこしのヒゲ茶  

 韓国料理店で出される飲み物というと、とうもろこし茶(コーン茶)ですよね。でも、粒を乾燥させたものが多いと思っていました。
 ところが、府中市にある韓国料理の古民家カフェ「茶寮 おもだか」こちらで店内の画像が見られます)で、ヒゲのお茶があることを知りました。折しもこの9月は、ふるさと納税の返礼品でとうもろこしをもらっていたので、そのヒゲを使いたくて作り方を調べたところ…薬膳料理研究家 神田美紀氏のブログ「とうもろこしひげ茶の作り方」というページを見つけたので、それに従って作ってみました。 

 

とうもろこしは、北海道留寿都(るすつ)の「恵味(めぐみ)」。甘くてみずみずしく、生でも食べられました。

10本分のヒゲ(めしべ)の先を切り取ったところです。先しか切り取らなかった(切り取れなかった)のは、皮をつけたまま蒸すのが好きだからです。

 

 

ほぐし広げたところ。

 

 

数日間乾燥させました(トップ画像と同じです)。

 

 

キッチンバサミで小さく切ってから、フライパンで乾煎りしました。

手で触わると細かく砕けるようになったところで止めました。

 

 

ヒゲと水をヤカンに入れ、蓋をせずに沸騰させてから、弱火で5分間煮出しました。
※ヒゲが正味3.4gしかできなかったので、水は400mlにしました(5gのヒゲに対し、水は500~600mlとあるので)。

甘みと香ばしさがほどよく、まろやかで香りの高い美味しいお茶になりました。
1回分しかできなかったのが残念です(^^;

 

    
 くだんの「恵味」についていたとうもろこしについての解説です。

 選び方のポイントだけ編集して引用します:
  ・ヒゲが濃い茶色でふさふさしたもの を選ぶ(熟すにつれてヒゲの色が濃くなるため)
  ・ヒゲが多いものを選ぶ(ヒゲの数が実の数と一致するため)
  ・新鮮さの目安:軸の切り口がみずみずしい重みがある・外皮が鮮やかな緑色

 

  アカツメクサ(ムラサキツメクサ)のお茶  

 以前、こちらの過去記事でアカツメクサのお茶を紹介しました。こちらのサイトによると、以前紹介した効能(エストロゲン効果により更年期障害が軽減する)の他、咳や痰に効く(百日咳の治療にも用いられた)旨が記されているので、ちょうど夫と2人で長引く咳に悩まされていたため、淹れてみたのです。
 あのときは生のままポットで淹れて飲んでいましたが、今回は、上述のヒゲ茶と同様、乾燥させてから乾煎りしたもので淹れてみました。 

 

実際に採ったのは9月半ばです。
近くの親水公園を散歩中に摘みました。初夏ほど多くは咲かないので、ほんの少しですが…。

  

 

花と若くて柔らかめの葉を数日乾燥させてから、フライパンで乾煎りしました。 

 

 

5分間ガラスポットで抽出しました
くだんのサイトには、「1日量10グラムを水0.5リットルで半量まで煎じて3回に分けて服用する」とあります。 

クセがなくて飲みやすいです。
淹れた後の花と葉は、野草の香りとともに、タンパク質系の香りがしました。マメ科の植物だからでしょうね。

 

 1回飲んだくらいでは、長引く咳に効くことはないかもしれませんが、リラックスできました。何より、身近なものでお金をかけずにティータイムを楽しめるのがいいですね。またそういうものを探してみましょう(*^_^*)

 


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