えつこのマンマダイアリー

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早春の親水公園2009(1) ~春の息吹~

2009年02月11日 | 里山・風景
 今まで何度かご紹介している近所の上谷戸(かさやと)親水公園の様子を2回に分けてご紹介します。(★画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。)

                 

 谷戸の地形を利用したこの公園は、里山と新興住宅地が隣り合わせた不思議な環境です。
 谷戸を視覚的に理解するのに、次の説明がわかりやすいです:「机の上に手を広げてみてください。手全体を台地・丘陵地に見立てると指と指が作り出すのが谷戸になります。指が斜面の林、指と指の間が谷戸底と呼ばれる低地です」(注:これは2年前にあるサイトから引用してきたものですが、現在はこのサイトは廃止されたようで、出典を明らかにすることができません。)
 
           
 (左)渓流の上流付近を遠望したところ。すぐそばには谷戸を利用した民家の棚田が残っています。少し歩けば高層マンションや市の体育館など近代的な建物が...。
 (右)近所の新興住宅地を歩く小学生たち。

 渓流に沿って上流から下流に向かって歩きました。
             
 地元住民の多大な努力により、近年ホタルの棲息が復活! 「ホタルの里」としても知られています。

    
(左)クレソンの根元に、ホタルの幼虫の餌となるカワニナがつくのだそうです。

           

                    
 途中シンボリックな変わった巨木がそびえ立っています。最初は怪物みたいだなぁと不気味でなくもなかったのですが、訪れる度にこの渓流の守り神のように思えてきました。


                 下流に着きました。
                
 大きな橋のたもとに水車小屋があり、周りには麦畑が作られ、人々の憩いの場になっています。

        
     橋の上から見たところ。麦畑(左)と水車小屋(右)

         こちらは近所の私有地ですが...
            
        (左裏画像)望遠目一杯でボケ気味ですが、何が頭をもたげているかわかりますか? そう、フキノトウです!
        (右)萱葺き屋根に雪吊りの松......新宿から電車で30分の場所とは思えませんね。

         

   
          冬の名残りと春の息吹が共存しています。
            
          
 雑草の花たちに最も輝きを感じる季節ですね。
   
(左)オオイヌノフグリ ひたむきな感じにエネルギーといとおしさを感じます@裏画像
                       (右)ホトケノザ
 ※ちなみに、春の七草のホトケノザはこれではなく、コオニタビラコといわれているそうですね。

        
 (左)ナズナ (右)この日見たタンポポはすべて、地面にへばりつくようにロゼット状態(トップページはこちら:「白岩先生の植物教室」)で咲いていました。         


 次回は親水公園で見た水辺の鳥たちをご紹介します。お楽しみに!

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