この前の「市民ケーン」は、
一つの真実が、
ああだこうだと言いまくられて、
真実の解明が困難になる映画やった。
今回の「12人の怒れる男」は、
ああだこうだと言いまくられた結果そのものにメスを入れて、
一つの真実に至る映画。
まさに、
「市民ケーン」とは、
真逆。
ネタバレしないように書くけど(でないと、この映画のネタバレは極刑もん)、
一人の少年が強盗殺人の罪に問われ、
目撃証言まである、
有罪100%の審議をしていた12人の陪審員が、
極刑判決でお開きしようとしたところ、
一人の男がナンクセ付けて、
審議はシン議へと変貌していく。
暑くてエアコンも使い物にならん中、
真実追求の、
コンクリ論議が勃発😱
ありとあらゆる推論と反発。
悪口罵詈と肉弾戦5秒前😱😱
果てしなき立証合戦の行く末に、
至った結論は🤔🤔🤔⁉︎
監督は、
おそれおおくも、シドニー・ルメット。
ケイジロウ、
「GANTZ」や「犬屋敷」もエエけど、
たまには、
こういう、
歴史的な名作見ろよ。
GEOで借りて。