これは、
観た後、
暗く考えこむ映画。
けど、
良く出来ている。
主人公の心象描写と風景描写を重ね合わせ、
観る者を画面に引きずり込む!
題材は、
中学生のいじめ問題が主軸となる。
幼なじみで、
本当に大好きなダチが、
中学生になるや否や、
次第に、
暴言暴力を持って、
主人公の少年を支配する。
ダチから奴隷😔
奴隷から犬😔😔
日常に忍び寄る不快な真実。
岩井俊二の演出、
驚天動地に凄い!!
この映画にあるように、
いじめている方は、
悪いとかいう概念は無い。
いじめを当たり前の挨拶程度にしか思わない。
やから、
いじめているという行為の自覚が無い!!
俺は、
この理屈で、
散々AMに、
SNSを通して、
いじめを受けた。
AMにとっては、
いじめの概念はねぇことやろう(野郎😡)⁉︎
理由は、
それが、
いじめという行為やから。
が、
いじめられた方には、
そんな理屈は通じない。
最初は、
いつかはいじめが終わるというシャレにもならん幻想抱いて、
黙って耐える。
いじめる方も、
やさしくなったりするから、
このシャレにならん幻想は育まれていくこととなる。
が、
大爆発の時が来る!!
後戻りのできないリベンジ❗️
そして知る。
世界が憎悪に満ちていることを。