
いつまでも暑い日が続いています。
そんな中、この映画は一服の清涼剤みたいでした。
私はずっと前からピーターラビットの世界が大好きでした。
以前テレビで作者のビアトリクス・ポター女史の生涯をやっていたので おおよそのことは分かっていたのですが こうして映画で見るとあの当時の女性は 随分窮屈な立場に置かれていたにもかかわらず 才能を伸ばし、経済的自立を目指した彼女の強さ、すばらしさがよく分かりました。
彼女の作品に対する熱意、恋、そして、湖水地方を守ろうとする姿勢・・・映画で次々と描かれていき あっという間に見終わってしまいました。
キャストもみんな魅力的な人たちばかりでした。
特にミス・ポター役のレニー・ゼルウィガーさん、『シカゴ』の時から素敵な人だなあ、と思ってた女優さんでした。 相手役のユアン・マクレガーさんも すごくステキでした。 この人、スターウォーズでオビ・ワン・ケノービをやった人ですって? こんな人だったかなあ?オビ・ワンって???
映画の途中で出てくるピーターたちが絵本の中で動くシーンもとてもかわいらしくて見入ってしまいました。

私、イギリスの湖水地方に憧れてて ツレアイが退職したら 一緒に湖水地方に旅行しようね、って約束しています。 この映画を見てますます湖水地方に憧れが強くなりました。
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