
なんでもない街の風景です。
この季節にはここを若い人たちが訪れます。
ここはココアのお散歩コースです。
ここから見る夜景はとってもきれいです。

でも、若い人たちが多くここにやって来るのは早朝なんです。

ここはスタジオジブリの映画『耳をすませば』のモデルになっている街のひとつです。
特にこの風景は 主人公の憧れる男の子が夜明けに主人公にプロポーズした場所なんです。

今から13年も前の映画なのに この映画の人気は衰えていないみたいです。
この映画のテーマが「初めて人を好きになった時のことを覚えていますか?」だからでしょうか。
中学3年生の主人公たちの将来への不安、期待、淡い恋・・・こういうテーマって普遍的なものなのでしょうか。
私もこの映画を見るたびに胸の奥が暖かくなります。


ここは主人公のお父さんの勤務先の図書館や 地球屋さんへ続く道です。
13年前にこの映画が封切られた時には 幼稚園くらいだったはずの若い人たちが次々訪れます。 ところが、 普通の住宅地なので結構みんな道に迷ってしまうらしく よく道を尋ねられます。
口で言っても分かりづらいので ついつい道案内をしてしまいます。


ココア『ご案内はしますけど 明け方に大声で「カントリーロード」を歌ったりゴミを捨てて行くのはやめてマナーを守ってくださいな。』
まだこの映画をご覧になっていなくて 興味を持たれた方、今月22日の金曜ロードショーで放映されるみたいですよ。