19歳に成長した「あの」アリスが 再び白いウサギを追いかけ『ワンダーランド=アンダーランド』へ迷い込み 冒険をする・・・とひとことで言えばこういうお話です。
19歳になったアリスは実業家の父を亡くし 貴族の息子と政略結婚をしいられていた。
プロポーズされ「答えられない」と逃げ出したアリスは子どもの頃迷い込んだ「アンダーランド」に再び入ってしまうが 彼女はかつて行ったアンダーランドのことを忘れてしまい『夢で見た世界』と思いこんでいた。
だがアンダーランドの住人たちからアリスは赤い女王と戦ってくれる救世主と言われ 戸惑いながらもやがて戦う意志を持ち始める。
ティム・バートンとジョニー・デップがタッグを組んでおもしろくないわけがありません
3D画面の映画だったこともありますが 本当に不思議な世界に入り込めました。
しかし・・・善の象徴である「白の女王」ですが この人、本当に正義の味方?という毒を感じてしまったのは私だけしょうか?
アンダーランドから戻ったアリスは 大人への階段を駆け上がっていきます。
なんだか子ども部屋を出て成長していく『ピーターパン』のウエンディのほろ苦さを思い出してしまいました。
大人も子どももそれぞれ楽しめる映画ですっ