キュートなバアサンになるために

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センチメンタルジャーニー1:お散歩コース

2016-03-29 22:30:06 | 正しいバアサンへの道
    
 今回の旅は 祖母と曾祖母の法事でした。
働いていた母に代わって私を育ててくれたふたりです。法事のあと親戚一同でお食事をいただきながら昔話をしてきました。

 一緒に行った母は もう会う機会もあまりないだろうから、とあちこち友人に会いに飛び回っていました。

私にしても これからあまり故郷に帰る機会はないだろうし、自由に動き回る時間もないだろうなあ、と思い、今回は懐かしい場所に行ってみることにしました。

 私のブログに時々登場してくれる幼馴染のケロさんは今でも生まれ育った町で暮らしています。
今回はケロさんに付き合ってもらって小学生の頃お散歩していた場所を訪ねてきました。

   
 私、なぜか近所にあった線路をてくてくと歩くのが好きで・・・
私がお散歩に出かけていた時期には この線路は既にほぼ廃線状態。深夜に一便くらい貨物列車が走っていたようです。
               
今は記念に線路の一部が遺されています。 川の上の鉄橋も平気でてくてく歩いていたのですが なんと年下のイトコまで誘って歩いていたようで イトコから「おもしろかったね。」と言われ本当にびっくりしました。我ながらオソロシイ・・・
 線路を離れ通学路も歩いてみました。
でも、普通の通学路じゃなく寄り道していた道を歩いてきました。
           
 以前のブログにも書いたのですが通学途中にある 戦争中に『被服省』と言われていた建物です。
     
原爆にも負けず残っていました。
                       
なぜかこの建物が私は好きです。 同級生のゴトウ君が「赤ちゃんを抱いた女の人が窓から顔を出していた。」なんて怪談話をしても「怖いねえ~」と言いながらもやっぱりこの建物のそばを歩いて学校から帰っていました。
 ケロさんとそんな話をしながら歩いていたら母校の小学校に到着。
校舎はほとんど建て替えられていました。
 でも、うれしかったことがあります。
 それは思い出の柳の木です。
  私が在学中に取り壊されてしまった1年生の時の古い木造の校舎があったのですが その校舎の前に大きな柳の木がありました。
今回学校を覗いてみたら その柳の木らしき木が同じ場所にありました。
               
 ずっと昔から同じ場所に木が残ってくれてるなんて なんだかとてもうれしくなりました。


 
コメント
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