ホントは白神山地に行きたかったんです。 でも、梅雨の時期にもし雨に降られながら白神山地を歩く、なんて・・・と雨が降っても建物の中に避難できる奈良に行くことにしました。
初日は 伊丹空港から平城京跡へ。
跡・・・なんだから何も見るとこ、ないよね? なんて軽く考えていましたが 甘かったです。
とにかく広い・・・・
無茶苦茶暑い中、ひたすら歩き続けました。
たまたま平城京跡資料館の前でボランティアガイドさんに出会い、「今日はお客さんがいないので案内してあげますよ。」と言っていただき案内をしていただきました、ラッキー
当時は建築資材はとても貴重なものだったので遷都する時には建物のすべてを持って移動したので 平城京跡には何も残っていません。
でも、すべての工事が終わったあと 一ヵ所に穴を掘って そこにゴミを入れて去っていたそうで そのゴミのあとの中から木簡が出てきて いろいろなことが分かってきたのだそうです。
建物の跡は残っていなかったものの柱のあとは発掘調査で出てきたそうです。
しかし、調査が終わると埋め戻してしまったため今は遺構展示館で遺構の一部が見られるだけになっています。
調査が終了する前に鉄道会社が鉄道を通してしまったため 一番南の朱雀門は線路の向こう側になっていました。
本当に平城京って広かったのですね。
いにしえの都を想った一日でした。
暑いなか へとへとになって奈良駅に着きました。
夕飯は駅の近くのカフェへ。
そこで奈良の野菜をたっぷり使った サラダ、
さつま揚げ、
カレーをいただきました。