私の好きな『一鬼夜行』シリーズの最新刊です。
でも、前作から時間が経っているので ちょっと記憶が曖昧なのですが・・・
鬼の力を失ってしまった小春だが喜蔵が小春をそばに置き、妹の深雪と三人での暮らしが始まる。
喜蔵は何も言わないし本人もはっきり意識しているわけではないが小春に対しての屈折した思いが募る。 小春はそれを分かっていながら喜蔵を試すような行動を取る。
喜蔵、小春、深雪の絆は深まっていく・・・
簡単に言えばこんな話なのですが(あまり内容に触れてしまうのはよくないと思うので。) おもしろくて暖かなお話です。
次回作は来年のようです。 待ち遠しいです。