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中高年の浴室リフォーム:扉

2017-03-27 20:01:08 | 我が家のリフォームの記録
                     
 いろいろなものを決めて これでだいたいいいよね、と決めかけたあとでモメたのが浴室の扉です。

我が家は現在写真のような折れ戸です。
最初からこれがついていたので 何の疑問もなくこの扉で暮らしていました。 
 ところが今回オプションにはなるのですが 数種類から扉が選べることがわかりました。
実は私、この折れ戸が好きではありません。
 今まで何回か扉の真ん中の折れる部分がちゃんと伸びず写真のような状態になったことがありました。
ツレアイや上の息子がそのたびに直してくれているのですが これから新たに扉を付けるのなら故障の少ないタイプにしたいな、と思いました。
 そこでネットでみなさんの評価などを読んでツレアイと考えてみることに。

(折れ戸)長所:基本仕様なので追加料金がかからない。 場所を取らないので洗い場が広く使える。
     短所:故障することが考えられる。(最近のものは機能がよくなってるかもしれないけど・・・)
        きっちり閉めないと真ん中からお湯が脱衣室に漏れてしまう。

                     TOTOカタログより
(開き戸)長所:形が複雑ではないので故障しにくい。 引き戸に比べると安価。
     短所:浴槽側に大きく開くので内側に物があったり人が中で倒れたりしてしまうと扉が開かない。

                     TOTOカタログより
(引き戸)長所:横に開くので扉が邪魔にならない。 安全。
     短所:濡れた扉が脱衣室側にスライドするので脱衣室側のレールが濡れてしまう恐れあり。 値段が高い。我が家の場合は大がかりな工事が必要。

最初は折れ戸は嫌だから安全そうな引き戸がいいね、と言っていたのですが工務店の方に我が家の状況をチェックしていただいたら 筋違を一本外して別の場所につけなければいけないことが分かりました。
かなり面倒なことになりそうだし 筋違を動かすのって強度的にどうなんだろう?ということで 消去法で開き戸にしました。

 でも自宅の浴室に入って実際の扉の大きさを測ったみたら扉を開くと洗い場のほとんどが扉になってしまうことがわかりました。
これじゃ万が一洗い場で倒れたり洗面器がひっかかったりしたら扉が開かず助けてもらえない、と・・・・
 とにかく安全なお風呂、というコンセプトでリフォームを考えていたのでこれはダメということになりました。
じゃあ、仕方ないけど折れ戸で、と考え直したのですが 安全で便利と考えるとやっぱり引き戸の魅力も捨てがたく・・・・
 扉の選択は思いのほか悩むことになってしまいました。

 結局一巡りして引き戸で工事をお願いすることになりました。
濡れた扉が脱衣室側に開かれるのはちょっと心配だし 予算的に厳しくはなってしまいましたが何かあった時の安全が一番ですものね。
 ちなみにツレアイは「車椅子が入るのは引き戸だよね。」と言っていました。
その話を友人にしたら「車椅子生活になったら私なら介護保険で入浴サービスを使うけど。」と言われてしまいました。 たしかに・・・・
コメント
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