ハウステンボスを出て電車で向かったのは長崎駅です。 長崎市内をゆっくり見て回ろう、というのんびりざっくりした計画だったのですが 電車で隣りに座った同世代のご夫婦がハウステンボスに来る前日に『ランタンフェスティバル』を見たけど良かったよ、と教えてくださいました。
そういえば空港にも『ランタンフェスティバル』の宣伝が出てたねえ、とツレアイと話し、その夜、ランタンフェスティバルに行くことにしました。
ランタンフェスティバルはもともと中国の春節の祝いを中華街で行っていたものを町全体に広めたものなのだそうです。
夕食を終え 教えていただいた会場に着くとメインステージでは『蛇踊り』が始まっていました。
想像以上の華やかさと人出にびっくり。
遠くから立って舞台の写真を撮っていたらそのうち龍がステージを降りて近づいてくれました。
龍が近づくとみんな「もってこい!もってこい!」と掛け声をかけ、その声を聞いた龍はまた近づいてくれます。
『蛇踊り』が終わったあとは中国雑技芸術団の公演です。
まずは『変面』
変面とは一瞬で被っているお面を変えていく芸です。 普通はひとりの演者が行うようですが今回は三人が同時にステージに上がりました。
『変面』の次は『皿回し』
『皿回し』のあとは『壷まわし』
そして『アクロバット』
そして一番の出し物がこちら。
パリ公演でも大人気だったそうです。 命綱なしでこんなすごい技を披露してくれました。
最後は自転車を使った曲乗り
異国情緒満載の楽しいプログラムでした。
会場のランタンの写真をいくつか撮ってみました。
エキゾチックな街を堪能した夜でした。