
知人がお芝居に出演、と聞いて昨夜観に行ってきました。
『不等辺さんかく劇団』という劇団のオリジナル作品です。
平成の初めに結成された劇団とのことだったのですでに30年の歴史のある劇団みたいです。
詳しいことは知らないのですが オリジナルの作品を公演されているようです。
西暦3015年の宇宙が舞台。銀河で活躍する探偵ジャスミンとその助手アーモンドの冒険。
火星の大富豪の娘に調査を依頼され 豪華宇宙船で火星に移動している途中で宇宙船は海賊の攻撃を受ける。 海賊も女海賊ヘル・キティーが率いる『ゾネス海賊団』と銀河最強の『スライス一味』の両方が現れる。 それぞれが特殊な能力を持つ彼らの人間関係、前世、前々世が明らかになっていく・・・
お子さんからおとなまで楽しめる作品でした。 特に私くらいの世代だとギャグの元ネタもよく分かり とても楽しめました。
この劇団の座長さんの作品で彼の好きな世界観満載だったと思います。
私も『キャプテンハーロック』や『銀河鉄道999』は好きですし・・・
それに前世の話とか現代では治せない難病の患者さんをコールドスリープさせて将来治療してもらうとか いろんな発想がありました。
前世の話で思い出したのは 沖縄の劇団『笑築過激団』にも ご先祖様を見ることのできる『トートーメガネ』を使ったお芝居があったなあ、と脈絡なく思い出しました。
30年もの歴史のある劇団ってすごいなあ、と思いました。
劇団ってプロとアマチュアをどうやって分けてるのかしら?
いわゆるプロの劇団員さんだって かなりの数の方がアルバイトをしないと食べていけないわけだし、職業を別に持ちながら定期的に公演している人たちをアマチュアと言っていいのかよく分かりません。
どんな立場でも 演劇に対する熱い思いがあれば観客に感動が届くなあ、と思った夜でした。