いつも行くスーパーで 懐かしいパンに出会いました。 この日だけの限定商品で広島の『タカキベーカリー』の『デンマークロール』というパンです。
私、幼稚園から小学校低学年の頃に朝ごはんにこのパンをいただいていました。
うずまき状のパンに白い砂糖が乗っているおいしいパンで 当時10円くらいだったと思います。
近所のパン屋さんで祖母が私のためにこのパンを買ってくれていました。
ご存じの方も多いと思うのですが この『タカキベーカリー』は『アンデルセン』の母体です。
タカキベーカリーが広島の本道り商店街に新たに建てたお店の名前が『アンデルセン』でした。
それまでのパン屋さんはショーケースの中に入っているパンをお店の人に頼んで出してもらって買うというパターンでしたが 『アンデルセン』は自分で欲しいパンを取ってから精算をする、という形に変えました。
『デンマークロール』は昔のスタイルの時からの商品です。なんと袋のデザインも当時のまま。
うれしくて3個も買ってしまいました。
これ、お母さんが子どもの頃に食べていたパン、と言って下の息子に食べさせたら「おいしいね。」と言ってくれました
ただ私の思い出の中のデンマークロールはもう少し柔らかかったと思うのですが ちょっと固めのパンになっていました。
子どもの頃と味覚が変わってしまったのか それとも昔は出来立てを食べてたからもっと柔らかかったのか? 謎ですが。