下の息子が青年海外協力隊から戻ってきて１年。
コロナ禍の影響でそうじゃなくても難しい就職活動がもっと難しくなってしまいました。
何もなければ 彼は１月に帰国し、それから就職活動を始め４月から新しい生活をスタートさせるはずでした。
あてにしていた仕事もあったのですが当然無理に。
新たに仕事を探そうにも募集もなく、やっと募集があっても応募者がすごくてなかなか思うようにはいきませんでした。
ある程度は時間がかかるかも、と家族も思っていたのですがまさか１年もかかるとは誰が想像したでしょう？
運、不運ってあるものです、息子たちより半年前に帰国していた隊員たちはコロナに影響されず就職することができました。
息子たちは１月が帰国予定だったからまだ良かったのかもしれません。 もっと先に帰国予定だった隊員たちは突然の帰国になってしまったのですから。
そんな息子ですが 年末にやっと仕事が決まりました。
正式に採用となり出勤を始めたのが今朝のこと。
ツレアイはお祝いに『名刺入れ』を買おう、と話したのですが息子から靴が欲しいとリクエストがあったので先週靴を買いに行ってきました。
本格的なビジネスシューズは１足持っているので 少しカジュアルだけどビジネスにも使える歩きやすい靴を選びました。
長い一年でした。
今朝は家族みんなで「いってらっしゃい」と息子を送り出しました。
まだはっきりはしていませんがリモート勤務もありそうです。
こんな時代だから仕方ないけど スーツを着て朝、家を出ていく息子を見られてほっとしました。
