
コロナもちょっと落ち着いてきたところでツレアイが「どこかに行きたい。」と言い出しました。
前回のgo toキャンペーンで箱根に行って以来どこにもお出かけしていません。
ツレアイは行きたい所がいっぱいあったみたいですが 私としては今まで行ったことがなくて比較的近い所にある場所、名古屋城に行きたい、と提案してみました。
名古屋はいつも通り過ぎてばかりでちゃんと駅から降りたことがないんです。
名古屋って名古屋城が有名だし珍しい食べ物がたくさんあるみたいだし大きな都市だし・・・
興味津々の街です。

新幹線に乗って富士山を見ながら名古屋駅へ。
まずは熱田神宮に行きました。

丁度日曜日だったので七五三でお参りに来ている家族がたくさんいらっしゃいました。
いきなり出会ったのがこちら。

『信長壁』です。
さすがに歴史のある場所だなあ、とちょっと感動しました。
昼食はさっそく『名古屋めし』のきしめんをいただきました。

お腹がいっぱいになったところでいよいよ名古屋城に移動。

ガイドブックを見たらボランティアガイドがあるとのこと。
それはぜひ、ということでガイドさんに案内していただきました。 普段はそこまで人が多くない名古屋城だそうですがこの日はイベンドが行われていてたくさんの人で城内があふれていました。
そして・・・
こちらの方々にお目にかかりました。


織田信長さんと豊臣秀吉さんです

名古屋城には『おもてなし武将隊』という人たちがいらしてこの日は全員出勤(登城?)されていたそうですが残念ながらお目にかかれたのはこのふたりだけでした。
私はできれば前田慶次さんに会いたかったです。
お城の中には入れませんでしたが再建された本丸御殿にガイドさんと一緒に入ることができました。
そこで本丸御殿、二の丸御殿にまつわるお話を伺いながら歩きました。

たくさんのお部屋があるのですが身分によって入れるお部屋が決まっていてその装飾も身分が上にいくほどどんどん豪華になっていました。
ガイドさんから最初のお部屋を見る時に目線を低くして絵を見ると描かれている虎と目が合います、と言われちょっとしゃがんで写真を撮ってみました。

でも虎とあんまり目は合わなかったなあ。
歩いた順番に写真を出してみます。 お部屋がどんどん豪華になるのをご覧ください。






そして登城したお客さんと会うお部屋にはこんなものが。

赤い房の奥にもしもの時に備えて侍が控えていたそうです。
こんなに立派な御殿なのにほとんど使われることがなかったそうです。 その理由がなんとも・・・このお城は家康の9番目の息子さんが城主だったそうですが家光が上洛する際に一度泊まっただけ、とか・・・
もったいななあ、と思ってしまう私は庶民ですね~
お城を見学してまだ時間があったので徳川園と徳川美術館に向かいました。

徳川美術館では現在『源氏物語絵巻』が公開されていました。
源氏物語は人間関係が複雑で絵巻を見ながら家系図をチェックして進みました。


徳川園は丁度紅葉が美しく、しかもライトアップされていて幻想的な雰囲気になっていました。
とにかく朝から晩までしっかり歩いた初日でした。