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大学で哲学を教えている小鳥遊は幼い頃、漁師の叔父から海に突き落とされた恐怖から全く泳げなくなった。
そんな彼が大学の掲示板で見つけた水泳教室に通うことになった。
彼には泳げるようになりたい理由があった。
彼の元妻、シングルマザーの恋人との関係も彼が泳げないことが関わっていた。
泳げない大学教授と泳ぐことしかできないスイミングコーチ、スイミングスクールの仲間の主婦たちが織りなす人との関わりを伝える物語。
私事ですが 私も大学3年生までカナヅチでした。
小鳥遊と同じで小学校2年生の時に学校の水泳の時間に隣のクラスの先生から無理やりプールに突き落とされそうになり完全にトラウマになってしまいました。
その時のことだけははっきり覚えています。 先生としては水を怖がる生徒を投げ込めば泳げるようになる、と思って親切心で落とそうと思われたのでしょうが、あれは本当に恐怖で先生に抱きついて大声で泣き叫びなんとかプールに落とされずに済みました。
その後全く泳がずに生きてきたのですが大学3年になった時に同級生が授業の空き時間に大学のプールに通っていて 泳げないんだったら退職した先生が泳ぎに来ていらっしゃるから教えてもらったら?と勧めてくれました。
そこでその先生に紹介され一から泳ぎを習いました。
最初のうちはカッコよく泳いでいる人たちの横で浮き輪を使って背泳ぎをするのがとても恥ずかしかったのですが 毎日通っているうちに「水をつかむ」感覚を覚えると泳ぐことが楽しくなりました。
そのうちにカッコ良くクロールを泳いでいるお兄さんの横で平泳ぎでそのお兄さんを追い越すことができるようになるともう面白くて・・・・と私の話はどうでも良いのですが・・・
小鳥遊は幼い頃のトラウマ以外にも水にまつわる悲しい過去がありました。 しかし彼はその記憶を失っていてそのことが彼を苦しめていました。
そんな彼にコーチは「前にも後ろにも進めないのなら上にいけばいい」と諭してくれます。
小鳥遊は徐々に自分の過去と向き合うことができるようになり、そして泳げるようになっていきます。
多分今年観た映画の中で一番好きな映画かもしれません。
長谷川博己さんと綾瀬はるかさんのコンビもぴったりです。
大学で哲学を教えている小鳥遊は幼い頃、漁師の叔父から海に突き落とされた恐怖から全く泳げなくなった。
そんな彼が大学の掲示板で見つけた水泳教室に通うことになった。
彼には泳げるようになりたい理由があった。
彼の元妻、シングルマザーの恋人との関係も彼が泳げないことが関わっていた。
泳げない大学教授と泳ぐことしかできないスイミングコーチ、スイミングスクールの仲間の主婦たちが織りなす人との関わりを伝える物語。
私事ですが 私も大学3年生までカナヅチでした。
小鳥遊と同じで小学校2年生の時に学校の水泳の時間に隣のクラスの先生から無理やりプールに突き落とされそうになり完全にトラウマになってしまいました。
その時のことだけははっきり覚えています。 先生としては水を怖がる生徒を投げ込めば泳げるようになる、と思って親切心で落とそうと思われたのでしょうが、あれは本当に恐怖で先生に抱きついて大声で泣き叫びなんとかプールに落とされずに済みました。
その後全く泳がずに生きてきたのですが大学3年になった時に同級生が授業の空き時間に大学のプールに通っていて 泳げないんだったら退職した先生が泳ぎに来ていらっしゃるから教えてもらったら?と勧めてくれました。
そこでその先生に紹介され一から泳ぎを習いました。
最初のうちはカッコよく泳いでいる人たちの横で浮き輪を使って背泳ぎをするのがとても恥ずかしかったのですが 毎日通っているうちに「水をつかむ」感覚を覚えると泳ぐことが楽しくなりました。
そのうちにカッコ良くクロールを泳いでいるお兄さんの横で平泳ぎでそのお兄さんを追い越すことができるようになるともう面白くて・・・・と私の話はどうでも良いのですが・・・
小鳥遊は幼い頃のトラウマ以外にも水にまつわる悲しい過去がありました。 しかし彼はその記憶を失っていてそのことが彼を苦しめていました。
そんな彼にコーチは「前にも後ろにも進めないのなら上にいけばいい」と諭してくれます。
小鳥遊は徐々に自分の過去と向き合うことができるようになり、そして泳げるようになっていきます。
多分今年観た映画の中で一番好きな映画かもしれません。
長谷川博己さんと綾瀬はるかさんのコンビもぴったりです。