キュートなバアサンになるために

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私の虚血性心疾患の記録4

2022-12-09 22:17:43 | 闘病

           

一般病棟に移ってからは朝の回診後は検査がある日もあったり何もない日だったりでしたが リハビリは随分早くから始まりました。

酸素チューブと点滴をしながらも 軽く足を曲げ伸ばしするところから始まり病院の廊下を歩くことも始めました。

もともと登山で足の筋肉を鍛えていたので2週間くらい動かなくても大丈夫かな?と思っていたのですがあっという間に筋肉は衰えてしまっていました。

でももし登山で筋肉を鍛えていなければもっと歩けなくなっていたのではないでしょうか?

『筋肉貯金』ブラボーです。

 手術後はひたすら体力回復を待つしかないのですが これが結構精神的にきつくなってきました。

私はベッドで寝てるだけなのに病院のお医者さん、看護師さん、スタッフさんたちはてきぱき仕事をされています。 他の患者さんに比べると自分は元気な方じゃないかな?と感じてしまい いろいろな方に助けていただくのが心苦しくなってしまいました。

 病院の廊下も結構歩けるし 点滴とかも取れたし、もう大丈夫かな?と思ったり 自宅に戻ったって家事はできないしツレアイがどれくらい助けてくれるんだろう?と思い悩み、担当の先生とはツレアイと一緒に先生の話を伺う前にもう数日リハビリをして それから退院しましょう、という話になりました。

 ところが先生から いつ退院してもいい状態ですけどどうしますか?という言葉が出てしまい 私の方からもう少しリハビリしたい、と言いづらくなってしまいました。(多分先生としては私からもう少し入院したいと言い出すと思われたのでしょうが)で、じゃあ今日帰ります、ということになってしまい・・・

バタバタと退院してしまいました。

これは大失敗でした。 病院では元気になったと思っても実はちっとも元気じゃなかったようで体はフラフラでした。 次にこんな機会があったら絶対もっとゆっくりしたい、と主張します!

そんな訳で 早めに退院したものの まったく動けなかったので実家にお世話になることになってしまいました。

私の年で親にお世話になるのって結構珍しいのでは?

どちらかというと私の世代は親の介護のする側です。これはもう母に感謝しかないです。

コメント
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