kindle版で読みました。私には珍しいホラー分野の小説です。 でも内容はそんなおどろおどろしい不気味な話ではなくあまりホラーとは思えませんでした。
曽祖父の時代からの呪いで五明輝は21歳、多分余命はあと3年くらい。 輝は残される妹のために昼夜働き多額の保険を自分に掛けていた。
そんな輝に以前便利屋で訪ねたことのある大学教授の佐伯雪乃から紹介され 古い洋館にひとりで住む多々良克比古の元に家政夫として出向く。
多々良はある秘密を抱えながら祟り神を封じる『夜見師(よみし)』をしていた。
輝は多々良の身の回りの世話に加え夜見師として戦う多々良の助手をすることになる。
ふたりは屋敷内にある神社に収められた箱を開け祟り神を封じていく。
おおよそのあらすじはこんなところなのですが ひとつの祟り神が次のストーリーの伏線になっています。
物語よりホラーだったのが 私、この本を買ったことを全く覚えていなかったこと。別の本をダウンロードしたらこの本までダウンロードされちゃって・・・
あれ?間違ってクリックしたのかな?と思い アマゾンのレビューを見たら たしかにこの本、読んでみようかな、と思ったことを思い出しました。
でも、11月に買った本がなぜ今ごろダウンロード??? こっちがホントにホラーでした
レビューはかなりの高評価でした。 私はそこまでは思いませんでしたが あっという間に読めました。
ふと思い出したのが高橋留美子の『犬夜叉』です。 どこが?って書くとネタバレになるので書けませんが・・・・
怖いのがダメな方も多分大丈夫なホラーだと思います。
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