入院中はテレビを見たりkindleやauブックパスで本を読みまくりました。
あまり難しい内容は疲れるし現実逃避したくてファンタジー物、転生物などたくさん読みました。
そして自宅に戻ってきたら 買ったのになんとなく読んでいなかった紙ベースの本が数冊あったので そちらを読んでいます。
まだ体が本調子ではなく一日中起き上がっていることが難しいのですが 以前みたいに寝たきり、というよりベッドの上で起き上がって座って本を読む、という感じです。
で今回ご紹介したいのは私の大好きな作家宮部みゆきさんの『きたきた捕物帖』です。
宮部さんの時代小説の主人公はスーパーヒーローではなく 市井に生きている弱さを持った人間たちです。
ストーリーも語り口もテンポが良くおもしろいです。
捕物帖、といっても若い主人公の成長物語といった方が良い作品です。
これからも続いていく物語のようなので これからも主人公の成長を近所のオバチャン感覚で応援していきたいです。
ファンタジー小説も楽しくて好きですが やはり宮部さんの作品は特別です。
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