二日目は いよいよメインの木曽駒ヶ岳登山です。
多分私の登山人生の中で一番高い山ではないでしょうか、2956mの山です。
上の息子は中学、高校時代に登山部でこの山にも登ったと話していました。勿論、彼は山の麓から登ったそうですが 私たちは菅の台バスセンターまで観光バスで行き、
菅の台バスセンターから専用バスに乗り換え、ヘアピンカーブが続く細い道を30分進み、しらび平駅からロープウエイに乗って千畳敷まで行きました。
千畳敷で30分ほど体を慣らすために(高山病予防のため)ゆっくり休み、それからいよいよ出発。
息子より随分楽なコースだったはずですが 千畳敷カールを登るのがなかなか大変でした。
このコースは初心者コースとのことでしたが 空気が薄く、整備されてはいたのですが花崗岩だらけの道は歩きにくかったです。
どんなに大変だったか 証拠写真がありません
だって必死で登っていたんですもの・・・
千畳敷カールを登ったところが乗越浄土というところです。
やっと登ったと思うと今度は中岳へ。
中岳を下ったところにキャンプ場がありました。
登山は体力別に3班に分かれたのですが 私のいた2班、3班はそこでお昼ご飯。そんな時、ツレアイのいた1班はすでに木曽駒頂上でお弁当を食べていました。
もうこれ以上無理、と思ったのですが中岳は2925m、目の前にある木曽駒は2956m・・・あとちょっとじゃん、というわけで無謀にも木曽駒を目指してしまいました
これまた 途中の大変なところは写真を撮るゆとりがなく、頂上のみの写真になってしまいました
ここまで標高が高いと植物なんてほとんどないんですね~
写真を撮るのもヨレヨレになりながらだったのですが 標高は木曽駒より低いものの 木曽駒より登るのが大変、という宝剣岳の写真だけは とりあえず撮りました。
下山しながら宝剣岳を見たら なんと頂上に人が立っていました。
宝剣岳の頂上ってとっても狭くてひとりしか立てないそうで、入れ替わり頂上に立つそうです。
私にはとっても無理です~
私ってこんなに体力がなかったけ?というくらいハアハア言いながら登ったのですが 標高が高い所って空気が薄いんですもの、仕方ないですよね?
しかし、3000m弱でこんなにバテバテな私、本当に富士山に登れるのかなあ?
まあ今回はお天気に恵まれたし、転ばなかっただけ良し、としましょう