辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

編集環境は変わらず、どうやって乗りこえようかと試行錯誤中

2016-06-27 07:09:19 | ビデオ制作
Z150 CMOS撮像板で1型とやや大きめなので、
被写体震度が浅い感じの撮影がしやすくなった。

時代の流行で、被写体深度が浅く
背景がぼけている映像が好まれる。

しかし、
実際のところ、
フルサイズカメラのように、強くぼけなくても良いし、
ボケすぎる傾向では、逆に背景に何があるのか
わから無いので、意味が無いとは言い難いが
程々のボケ具合が、作品として好まれることが多い。





まぁ、フルサイズのキャノンC100シリーズほど
浅くはないが、しやすくなったと感じる。
いままで、キャノンをレンタルしてきた案件も多かったが、
被写体深度を浅くする必要も無いことが多いので
Z150を含め、
自前の機材で対応できるのは予算的にも嬉しい。


カメラ自体
簡略化された機能も多い中、
内臓のNDフィルターも3段階あるので
今までよりはきめ細か選べる
1/4 1/16 1/64と選べる。

いままで、中間的なフィルターがない分
レンズの前に装着する必要があったり、
故意にシャッタースピードを
上げたりしていたので、使いやすくなった。


そして、その価格で4K撮影が出来るのも魅力である。

上位機種に比べれば、簡略化された画質性能だが、
実際撮影すると、比較すれば気になるものの
1080より解像度があがっているのが感じる。

4Kでなくても、一昔のHDV規格よりも
数段、解像度が高いので比較すると
しゃっきりした画が見ていて気持ちいい。

そんな中、収録データがMXFという形式なので
今ある、ファイナルカット7 という編集ソフトでは対応できず
可能になるように、メーカーのサイトから差分ファイルを
パソコンにインストールしているが
これがうまくいかず難儀している。
一番の要因が、ファイナルカット7自体の
更新がなく過去の遺物という扱いになってしまったからだ。

そして、現在編集環境を運用しているパソコンが
Macで、このOSのバージョンが、10.11.15という
最新バージョンで、メーカーも上記の組み合わせで
ソフトを用意していないのが一番の要因である。

差分ファイル自体、探せばなんとかなりそうだが、
ソニーは全滅、JVCケンウッド、パナソニック、キャノンも
すぐには見つからないので只今検索中である。

予算があれば、プレミアとかファイナルカット10、エディウスに変えてあげれば
解決するが、使い慣れたソフトを手放したくないし
なんとなく、できる可能性がありそうで
試してみたいというのが本音である。

まぁ、出来てしまえばなんてないことだが
いろいろとやってみようと思う。


この度、ソニーZ150を導入、メディア収録と撮像板サイズが1型と4K収録が可能になります。

2016-06-27 04:22:41 | 映像


ほぼ8年ぶりに、新型カメラを導入

ソニーのZ150をこの度導入しました。

この夏の撮影案件で、やはり、Z1Jでは物足りなくなり
少々、無理をしてしまったが決断しました。

最大の魅力は、撮像板が1型と、フルサイズほど大きくはないが
同じシリーズのカメラと比較した場合、
2/3インチ、1/3位チンチよりは、暗いところの撮影でも
ノイズが少なく撮影できる点が魅力に感じた。

サイズ比較の資料はこちらをクリック!!

操作もいたってシンプルではあるが、
今までのカメラでは、ホワイトバランスやゲイン調整は
独立してスイッチ操作ができていたが、
一旦、それぞれのボタンを押して、数値を上げ下げするスイッチで切り替えるので
ツーアクションとななり、慣れるまでちょぅっと面倒ではある。

早いうちに、テスト撮影をご覧いただくよう準備中だが、
常用で編集に使用している、ファイナルカット7では、データを直接受け付けてくれないので
しばらく、編集のための準備に時間がかかりそうだ。