以前より疑問に感じていた、レンズ収納時(ボディから取り外した時)、
スタビライザーのロック方法に疑問を持っていた。
つまり、手ぶれ補正のユニットは、機械的に中でブラブラしている
機構なワケなんですが、その機構に負担をかけない
レンズの移動方法って決まりがあるのかなぁーと感じていた。
で、今までは、、、
(この情報の出処はあえて申しませんが、とある、メンテナンス会社からの
情報である。)
手順として、ボディに装着した状態で、シャッターボタンを半押しにして
その半押しのままで、レンズのスタビライザースイッチを切る。
と、いうものであった。
そして、今日、キャノンサービスでその真意を尋ねたら
その教えが間違いであったことが判明した。
Canonの推奨としては、ボディーに装着している状態で
カメラのメイン電源スイッチをOFFにすれば、
自動的にレンズのスタビライザーが瞬時にロックされるとのこと。
さらに、ボディのメイン電源をOFFする直前に
レンズ側のスタビライザースイッチをOFFにする必要はありますか? と、
尋ねると、そんな必要は全くないとのこと。
つまり、ボディ側の電源のみですべてが
完結することがわかった。
注意点として、よくあるシーンで
ボディーの電源が入ったままで、レンズ交換をするが
通電のまま、レンズ交換をすることはお勧めできないとのこと、
つまり、通電のままレンズをボディーから切り離すと
レンズのスタビライザーユニットが浮いたままになるので
カタカタ内部で物理的に揺れ、内部のユニットを破損してしまう
ことがあるとのことである。
結論として、
レンズを交換する場合や撮影後に撤収する時は、
レンズとボディが付いた状態でカメラのメイン電源を切れば
すべてが完結するとのことである。
Canon曰く、ニコンでも同様の機構であるのでは?と、コメントを
さらに頂いた。
本当、Canonで確認できて良かった。