人生の雑記帳bytamatiyamaru

終活もそろそろ考えながら…日々の瞑想(迷走?)を大切に
身も心もととのえることが一番!

涙雨の秋祭り

2010年10月24日 16時46分33秒 | 生まれ育った地方の話

今日は朝からあいにくの雨模様でしたが、津山祭りが雨天決行で開催されました

  

今の住所に引っ越しするまでは徳守神社の氏子だったのです(生まれた時から33年間)

今の住所に引っ越しして大隅神社の氏子となりましたがどうしても祭りは徳守神社へ足が向いてしまいます

子供のころからずっと楽しみにしていた秋祭り・・・毎年だんじりに乗ったことが今でも忘れられない思い出となっています

津山市は城下町で、歴史的な街並みも今なお大切に保存されています

各町内に自慢の文化財指定のだんじりが大切に保管されています

私の幼友達もずっとこの津山の伝統行事を守り続けてくれていました

幼稚園からの友達でした

小学校時代同じ塾で学び、ずいぶんいじめられもしました

私が塾から帰ろうとするといつも運動靴が隠されていて、泣かされることもしばしば・・・

高校、大学からは皆それぞれ別々となりましたが10年以上前の同窓会で再会し、以後はメールでのやりとりや飲み会などで親睦を深めてきていました

幼馴染というのは、いいですね~~小さな時代を共有しているというだけでわかりあえる安心感があるんです

きんちゃん

いつも笑わせてくれる楽しい人でした

祭りが大好きで粋でいなせなかっこいいやつでした

お茶屋さんという仕事を大切にし、商売熱心で地元のJCの青年部でも活躍していました

ここ3年ほどはお互いに忙しくて音信不通になっていたんですが

今年の4月に新聞のお悔み覧で突然の訃報を知りただただおどろくばかりでした

昨年の秋祭りには元気にだんじりを曳いたそうですがその後11月に体調を崩し入院・・・そのまま帰らぬ人となりました

膵臓ガンでした

まだ下の息子さんは高校3年生

きんちゃん・・・早すぎるではありませんか・・・

今日きんちゃんの遺影をのせた宮脇町のだんじりの前では泣けて、泣けて、泣けてしかたありませんでした

さみしいです

謹んでご冥福をお祈りします(撮影許可はいただいております)

*+☆+*――*+☆+*――*+☆+**+☆+*――*+☆+*――*+☆+**+☆+*――*+☆+*――*+☆+*

気を取り直して・・・続きを紹介します

伝統の彫師が掘った300年くらい前のだんじり・・・貴重な文化財です

維持管理及び祭りの参加の費用が各町内大変だそうです

この彫り物の素晴らしいこと~~我が町の一番の自慢です~~

このだんじりが私の子供のころから乗っていただんじりです

津山情緒保存会による民謡

ヤッコ行列〝やっこさんだよ~~〟の掛け声勇ましく・・・

津山っていいところですねぇぇぇ皆さまも一度おいでんさ~~い

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする