ドキュメンタリー映画「あい 精神障害と向き合って」を高知市自由民権記念館で鑑賞しました。
精神障害や知的障害を持つ人が通う就労支援事業所「藍工房」が舞台。
藍染を活かした小物などをイベントを通じて販売することが柱だが、その過程で絵や陶芸にも取り組む。
30年の活動を続け、ニューヨーク国連本部ロビーでの展示、銀座の画廊を借り切っての展覧会も。
ぽつりぽつりと語られる言葉の積み重ねから、障害のあるなしではなく、生きていくことに前向きな希望をもてるかどうか。
もし障害があっても藍染の作品、写生した風景画、刺繍のタペストリーなど作ることそのものに没頭できる時間と自分の心持ちがあれば、生きていく力に十分なるもの、と思いました。
あい
絵を、かきくけこ。
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