20180826_夏休み自由研究本山編
天気の怪しい日曜日、高知市内から工石山登山口のトンネルを越えて「れいほく」へ。
http://www.jac.or.jp/oyako/f15/d502010.html
一番最初に土産を「道の駅」で買う。
桂月の新しいラベル。
大原富枝文学館で、表記企画展を見るつもり。
https://bakumatsu-ishinhaku.com/venue.html?id=22
企画の肝は、違う時代違う場所で活躍した二人が
「非業の死を49歳で迎えた」一点絞り。
もともと、「婉という女」が代表作の大原富枝文学館の常設展示自体が
素材として「野中兼山」に重きをおいているので、
誰もが知る大西郷と、土佐の開発者野中兼山、幽閉40年「野中婉」、そして女流作家・大原富枝
が小ぶりな文学館の建物に息づいているような。
文学館の建物は、本山の簡易裁判所だった、と教わる。
館内でもらった「まちなかMAP」に従って、
土居屋敷跡、上の坊(野中兼山が土佐南学を学んだ古寺跡)まで歩く。
正午過ぎ陽は真上で、蒸し暑いのに、「城山へ」の札に誘われて
本山町内を見下ろす「本山城跡」に登り始める。
途中から植林された林のなかにはいり、何度も蜘蛛の巣にからめとられる。
やっと明るい山上の城跡に登り、
眼下に本山の現町内と、帰全山公園を見下ろす。
どれだけの人がこの景色のなかで、生まれもがき、死んでいったのかしら。、
汗でぬれたシャツを、私の身の丈に伸びた若木にかぶせて、吹く風にさらした。
城山を下りるときは、「十二所神社」方向のちゃんと整備された道があった。
こちらが表の登り口だったらしい。
大原富枝文学館裏の駐車場に戻ると、
大木の下に停めってあった車が、
大きな木陰に覆われていて、うれしかった。
今年の夏、たった一度、自由研究をした気分。
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天気の怪しい日曜日、高知市内から工石山登山口のトンネルを越えて「れいほく」へ。
http://www.jac.or.jp/oyako/f15/d502010.html
一番最初に土産を「道の駅」で買う。
桂月の新しいラベル。
大原富枝文学館で、表記企画展を見るつもり。
https://bakumatsu-ishinhaku.com/venue.html?id=22
企画の肝は、違う時代違う場所で活躍した二人が
「非業の死を49歳で迎えた」一点絞り。
もともと、「婉という女」が代表作の大原富枝文学館の常設展示自体が
素材として「野中兼山」に重きをおいているので、
誰もが知る大西郷と、土佐の開発者野中兼山、幽閉40年「野中婉」、そして女流作家・大原富枝
が小ぶりな文学館の建物に息づいているような。
文学館の建物は、本山の簡易裁判所だった、と教わる。
館内でもらった「まちなかMAP」に従って、
土居屋敷跡、上の坊(野中兼山が土佐南学を学んだ古寺跡)まで歩く。
正午過ぎ陽は真上で、蒸し暑いのに、「城山へ」の札に誘われて
本山町内を見下ろす「本山城跡」に登り始める。
途中から植林された林のなかにはいり、何度も蜘蛛の巣にからめとられる。
やっと明るい山上の城跡に登り、
眼下に本山の現町内と、帰全山公園を見下ろす。
どれだけの人がこの景色のなかで、生まれもがき、死んでいったのかしら。、
汗でぬれたシャツを、私の身の丈に伸びた若木にかぶせて、吹く風にさらした。
城山を下りるときは、「十二所神社」方向のちゃんと整備された道があった。
こちらが表の登り口だったらしい。
大原富枝文学館裏の駐車場に戻ると、
大木の下に停めってあった車が、
大きな木陰に覆われていて、うれしかった。
今年の夏、たった一度、自由研究をした気分。
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