きょうは寒いっす。
今、トラックの近づく音がして
生協の宅配のお姉さんが
玄関のところで作業を始めたところ。
ごくろうさまです。
実は
前回の小澤征爾のドキュメンタリーの再放送
NHKにしつこくメールして要望したのだが。
でもまあ、まさか私の願いを聞き入れてくれたというわけではなくて
たまたまその時期に再放送することに
以前から決まっていたんだと思うけどね。
とはいえ
願っていたから叶ったもと言えるのかしら。
願えば叶う
...か。
そういえばこんなタイトルの本を出した
元女流棋士がいたな。
今どうしてるんだろう。
ところで
昔、私が小学生の頃は
今よりずっとエキサイティングで
観てる者の興味、好奇心を掻き立てる番組があった。
ジャンケンをして負けたら
生放送で
二十歳前の女の子が脱いでおっぱいを見せるなんて当然で
たしかアルバムのCМだかで
ナレーションで
「もうすぐ愛する娘さんは中学一年生。小学校卒業記念に
ヌード写真を撮りましょう」
なあんて声が流れて
一糸まとわぬ全裸の小学6年生の女の子が
(むろんアソコのワレメもバッチリ)
ポーズを決めていたシーンがあったぐらいですから。
ところが
今は
BPOやらナントカ倫理委員会だか
重箱の隅をつつくかのように
「コレはわいせつだ」とか
「それは差別表現だ」とか
意地の悪い姑のようにうるさい。
よくいえば
規律正しい
悪く言えば
面白くもなんともない
テレビを含めたメディア、業界になっている。
結局
欧米と同じくそういうことに厳しい目を光らせています
わが日本も欧米なみの品位のある先進国なのであ~るという
そういう体面を保ちたい、というのと
また
番組のスポンサー企業が
ことのほか「どこからもクレームの来ない無難な番組」
を求めるからなんだろね。
一つのクレームが番組に来て
それを無視してると
そいつがネットを使い
問題点とやらをワーワー騒ぎ立て拡散させる。
番組がイメージダウンし
CМ効果が薄れるのは避けたい。
で
無難、無難に走るわけだ。
テレビ局も
高度成長期と違って
スポンサーになってくれる企業は限られてるから
そういうスポンサーの意向に逆らえない。
面白い
エキサイティングだけど
賛否両論のあるような番組は
消えてゆくわけだ。
したがって
もとをたどってゆけば
そういう番組のクレーマーなのか
別の思惑のある妖しい人間なのか
そういういちゃもん野郎が
一番ショーモナイ奴らということになる。
そういうやつって
なにかと正義を振りかざして
もってまわしたいやらしい言い回しで述べるんだよねえ。
アレ?
ここまで書いて気づいた。
この俺もそうときってあるかな?
でも私は
桃井かおりが
CМで
「世の中、ホント、バカばっかり」
って言ったとき
「まさにその通り!」
って声をあげ
ヒザを叩いて拍手をしてしまったぐらいで。
少なくとも
「バカばっかりとはなにごとぞ。
国民をばかにするのか」
なあんてCМ企業にほざく
頑迷で無粋なクレーマーじゃないっすから。
「ありがとうございました~」
遠くで声が聞こえる。
どうやら
宅配のお姉さんは
作業を終えたようだ。
トラックが去ってゆく音がした。
冷蔵庫に
注文品を入れとくか。
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