はな兄の1分で読めるエッセー

ふと脳裏に浮かんだ雑感を気ままに綴った日記

いま『ラジオ深夜便』で

2023-11-02 02:16:42 | ラジオ

作家の高樹のぶ子さんが話していた。

高樹さんを見て思うのは

いかにも

山口県の防府の女性の顔だな

って感じがすること。

なぜならば

私の母が高樹さんに似ていて

防府市出身だし

子どもの頃、夏休みに

母の実家に遊びに行くと

防府の街を似たような雰囲気の女性が歩いていたのだ。

 

初めて会う人は

たいてい防府の女を

のんびりおっとりして優しい

うららかな太陽の日差しのような

ポカポカした温かみを感じるそうである。

が、実はそれはあくまで外面であって

内面は、けっこうささくれ立つこともある。

それをすぐ近くで見ていた私が他人に

私の母(ユキコ)について述べるさい

「表ユキコはいかにも『いい人』だけど

裏ユキコもあるんだけどね」

と言うと

「あ~た。自分の母親のことを悪く言うもんじゃないよ」

などとたしなめられたものだ。

悪く言ってるわけじゃなく、事実を述べてるだけなのにさぁ。

あ~あ。

やぶへびだ。

そんなことが何度あったかしれない。

一例をあげると

クルマを運転していて

追い越されたりすると

目が朝青龍みたいになって

「ちくしょう」

と言ったり...

あ、もうやめとこ。

亡くなっちゃったことだし。

 

高樹さんにもおそらくそういう部分があるような気がする。

そういえば

昔、高樹さんのお母さんが

三田尻女子高校の教師をやってたと小耳にはさんだ。

ちょうどそのころ母は、三田尻女子高校在学中で

高樹(高木)先生の授業を受けていたかもしれない。

 

 

 

 

 



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