囲碁将棋チャンネルで
2017年対局の澤田五段(当時)と藤井聡太四段の
棋譜解説をやっていたが。
解説者の佐々木勇気五段が
「コレコレこういう変化になれば同形になりますが
先手は『同形で、どうけ?』
と(相手に)言いたい場面ですが...」
と、目いっぱいのギャグをかましたのに
聞き手の安食女流初段に
スルーされて気の毒だった。
一方、豊川八段のおやじギャグは
誰にもわかってもらえるシンプルて、それでいて面白いから
改めて豊川八段の当意即妙なギャグセンスに敬服したしだい。
ついさっき
Eテレで『100分で名著』の
カフカ『変身』を
4回放送分まとめて観た。
伊集院も頭木氏も指南役の滋賀大学講師も
そうらしいが
私も大いに作品に感銘を受けた。
まるで自分のことをモデルにしてるんじゃないかと
錯覚するぐらいに
『虫』は、私の状況を反映し、また声を代弁している。
100年も前という時代と
日本とは、はるか遠く離れたプラハなのに
自分と同じ人間はいるんだなあ
俺だけじゃないんだ
大昔からいるんだ。
そんな
なんかちょっとホッとした気分になる。
虫は父親からリンゴを投げつけられ
それが当たって衰弱し息を引き取ったが
今後ご近所からもしくは親類から
『リンゴ』を投げつけられぬよう
気を付けて
かつ
最低限のたしなみは努めつつ
けっして
暴発せずに生きてゆくしかないってことか。
ミミズみたいに。
でも。
最近、鳥の名前はわからないけど
親鳥がミミズを運んでる光景を見るんだけど
ミミズは
アレで幸せな人生と言えるんだろうか。
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