このあいだ、NHK総合テレビの
『漫画家イエナガのナントカ』という番組で
脳解読の話が取り上げられていて
他人の脳の中を映像を覗き見ることができ
あるいは
その人にコチラの望みの映像を見せられるようになるという。
たとえフェイクであっても。
為政者にとっての恐ろしい武器になりうると言っている。
AIでついてゆけないどころか
スマホでも門外漢の私には
別次元の世界のように感じる。
も~お勝手にしてくれ~
って叫びたくなってしまう。
が
「他人が眠っていて、その人が今見ている夢を
覗いて眺めることも可能」
と言われると
がぜん、興味が湧いてきませんか。
夢、ちなみに
今回取り上げるのは
『眠りの世界に入って脳裏のスクリーンで見る方の夢』であって
将来の夢とかの夢ではない。
夢というモノは実に不思議なものだ。
そこに登場する私は、私が夢の中でその場で考えて紡いだ言葉の数々である。
では、そういう私と議論を戦わしている正反対の思想の相手の発言は
誰が台本を書いて、私の夢に、その彼を送り出したんだ?
夢の中での私のみならず、今こうしてブログを書いているワタシも
同じ人間である以上彼に猛然と反対してる。
読者「それはその議論相手の言い分というか意見も
はな兄さんの心の中のどこかにあるんじゃないですか」
いやそれはないんだ。
ないから不思議だし
こうして起きて居る今の私が、持っていない知識なんかも
披露してるんだから。
たとえな
私はオニオンスープの作り方を知らないのに
夢の中の彼は『グラハム・カー』のように
本格的オニオンスープのレシピをとうとうと語るんだよ。
読者「へぇ」