二日目
石垣島から竹富島まで船で約20分です。
2019年より島の保全活動を目的とした入島料が必要になりました。
周囲9.2キロ、人口330人ほどの小さな島に観光客がわんさかと押し寄せて水不足やごみ問題視され設置されたようです。
富士山でも入山料のお願いをしていますが、必要なことですね。
水牛車で村内観光する観光客
真っ白な砂の道とサンゴを積み重ねた石垣が 特徴ですね。
はい、キュートなオチリ{%ハート
魔よけの獅子シーサーは 個性豊かでチャーミングでした。
時々降る小雨の中 屋根を見上げて傘を首に挟んでの撮影でした
庭には バナナが植えてあってさすが亜熱帯
青空が見え始めました
周遊から帰って記念撮影中です。
竹富島から西表島へ向かいます。
大原港へついてバスで美原へ向かう途中、慌ててシャッターを切りました。
2021年世界自然遺産に登録された4島のうちの一つ西表島、その名前を持つイリオモテヤマネコのオブジェ
登録地には絶滅危惧種95種(75種は固有種)を含む動植物が生育しています。
美原でバスを降り水牛車に乗って遠浅の海を渡り由布島へ渡ります・・・
が・・・
小雨だったのに横殴りの雨そして雷
折り畳み傘は両手で押さえないと飛ばされそうな勢いで足元はずぶぬれ・・・
なのに水牛車へ乗る、乗らないと食事ができない・・・
イヤイヤ、この雷の中 遠浅とはいっても海の中を行くなんて
(誰も乗っていない水牛車はガイドのおじさんが大嵐の中、海を渡って行ってたんですよ。もしかして、ここではこんなのは当たり前の嵐なのか~?)
添乗員さんに「ムリムリ」が集中、独断で判断が下せないので本社へ連絡したそうですが、東京はピーカンカンでこちらのことがわかってもらえなかったそうです。
で,そうこうしているうちに雷が遠ざかり小雨になってきたので改めて水牛車に乗ることになりました。
もともと無人島だった島に竹富島や黒島から移り住んだ人々が定住し始め、最盛期には100人を超える人々が住んでいました。
その頃、農耕のために台湾から開拓民と共に渡ってきたのが水牛です。
水牛は各世帯に一頭飼育されるほど、島の産業に欠かせないものになりました。
ところが、昭和44年のエルシー台風で島は大きな被害を受け、ほとんどの島民は西表島などに移り住んでしまいました。
島に残った西表夫妻はヤシを植え続け 島の再生に10年の歳月をかけ、昭和56年ついに夫妻の念願が叶い由布島植物園を開業することができました。
開業当時たった2頭の水牛、大五郎と花子が始祖となり水牛たちも徐々に繁殖、今では40頭以上もの水牛たちが島の観光を盛り上げています。(HPより)
向こうが由布島です
由布島全体が亜熱帯植物楽園で 蝶々園、果樹園などがあります。
蝶々園
日本最大級の蝶 オオゴマダラ
サガリバナの蕾に止まってますね。
黄金のさなぎのことは帰ってから知りました
メリーゴーランド状態、蜜が入っているみたい。
リュウキュウアサギマダラ
その後園内を散策して水牛乗り場へ
水牛の池では仕事の後かな?
中から見ると
ガイドさんが水牛の手綱を操りながら途中で三線をひきながら唄ってくれます。
「行きは何を聞きましたか?」
「サァ~ユイユイでした」
違う唄を唄ってくれましたよ。
お客さんも少ないと水牛も楽なんでしょうが、旅行社は水牛車をケチったのか一台にギュウギュウ、かなりの重量だったのでしょう、途中で何度か休んだ水牛さんでした
水牛の鳴き声はすっごくかわいいですよ。
由布島を離れ西表島のホテルで満天の星空と天の川の撮影が行われますが、私のコンデジでは到底写せるはずもなく目に焼き付けましたよ。
三日目に続きます
ウェブリから引っ越しました。
まだまだ使いこなせていないですが頑張ります