いつもの散歩帰り道
少し奥まったところに 小さな花束がある。
気になって見に行くと 1㎏砂糖の袋ほどの大きさの石とその前に花、隣に水の入ったトレー。
えぇぇ~~~ なんなの????
昨日もシロ見なかったけどもしかして・・・ここはシロの居場所の近く。
まさか~~と思ったら ギャギャギャ とシロが出てきた。
よかった。じゃあこれは 何?
帰って陶芸家に聞くと2,3日前からあったと。(おしえてくれ)
これは猫の人に聞いてみなくては{%男の子ヒゲdeka%}
このことから 思い出した話です。
17,18年ほど前 倉敷に住んでいました。
倉敷駅にほど近い住宅街、平屋で庭はエルのために2か所柵で仕切り自由にさせていました。野良猫も結構いて、その中に1歳くらいのほっそりとした小柄な黒猫がいました。人に慣れていて、ごはんなどもあげていました。
夜中天井の方から 猫の声が時々聞こえ{%!?webry%}
翌朝、ご近所さんが「子猫が落っこちてるわよ」 と
玄関の庇と屋根の間に あの黒猫と子猫2匹、下におっこちた子1匹。
3匹の母親になってたんです。生後1か月位でした。
落っこちた子は 樹がクッションとなって大丈夫そうなので、脚立に上がって母猫のもとに返しました。
翌朝、夫(現陶芸家)が 車で出勤し、見送り ふと見るとカーポートの中央に子猫が死んでいました。駄目だったのか とハンカチにくるんで 近くの空き地の木の下に埋めました。
それから 3週間ほど後
散歩から帰ったエルは 車の下に向かって うなってました。
何があるの?
ヒエェ~~~{%最悪webry%} 右前輪のタイヤの傍にまたもや{%げっそりwebry%} おそらく大きさからすると 二匹目の子猫では。
今度も同じ場所に埋めました。
あの黒猫が1匹だけ子猫を連れて歩く姿を見かけましたから やはり。
この事があってから車の下もチェックして車に乗るようになりました。今も。
その後2か月ほど過ぎた夜
夫は出張で私だけ。雨がシトシト降ってきたので エルの小屋に傘を立て掛けて降り込まないようにしてました。
3時頃か エルが吠え続けるので様子を見に行くと 飛んで転がっている傘に向かって吠えてました。雨も上がり月夜でした。
傘を取ると 黒っぽい影が。水たまり? まさか{%表情不安deka%}。
落ち着こうと布団に入り 「あれはもしかして、でもまさか、何で、大きいよ、見間違いかも」
また見に行くとエルがクンクン匂ってましたが 興味なくハウスしてます。
あぁ またか。大きな大人猫だよ。この子は知らないよ、私。明るくなってはっきり姿みたくないよ。
バスタオルに包み 箱もなかったので 大きなスコップに乗せ またあの場所に埋めました。
子猫と違い 掘るの大変でした。
翌日偶然あの親子猫に会ったので 「 お願い、もう無理だからね、みんなに言っといてね」
心からのお願いでした。わかってもらえたのかその後はおこりませんでした。
3匹とも黒猫できれいな姿だったことがせめてもの救いでした。
後になって不思議に思ったこと
{%はてなwebry%} 大人猫はどこから来たのか。柵は間隔が狭く通り抜けるのは難しい
{%はてなwebry%} 農道からは 高さ1mのブロック壁でその上にフェンスがあったのにジャンプできるか?
{%はてなwebry%} エルが自由に歩いているのに何故そのそばまできたか
私には不思議な3か月でした。
長い話におつきあいくださってありがとうございました。
おまけ{%黒猫hdeco%}
3匹目の時
夜明け前、パジャマの上に白いコートを着て手には大きなスコップとタオルで包んだ何かを持ってる女が前からやってくる。すれ違った自転車の配達のおじさんが一番怖かったでしょうね。{%冷や汗docomo%}
少し奥まったところに 小さな花束がある。
気になって見に行くと 1㎏砂糖の袋ほどの大きさの石とその前に花、隣に水の入ったトレー。
えぇぇ~~~ なんなの????
昨日もシロ見なかったけどもしかして・・・ここはシロの居場所の近く。
まさか~~と思ったら ギャギャギャ とシロが出てきた。
よかった。じゃあこれは 何?
帰って陶芸家に聞くと2,3日前からあったと。(おしえてくれ)
これは猫の人に聞いてみなくては{%男の子ヒゲdeka%}
このことから 思い出した話です。
17,18年ほど前 倉敷に住んでいました。
倉敷駅にほど近い住宅街、平屋で庭はエルのために2か所柵で仕切り自由にさせていました。野良猫も結構いて、その中に1歳くらいのほっそりとした小柄な黒猫がいました。人に慣れていて、ごはんなどもあげていました。
夜中天井の方から 猫の声が時々聞こえ{%!?webry%}
翌朝、ご近所さんが「子猫が落っこちてるわよ」 と
玄関の庇と屋根の間に あの黒猫と子猫2匹、下におっこちた子1匹。
3匹の母親になってたんです。生後1か月位でした。
落っこちた子は 樹がクッションとなって大丈夫そうなので、脚立に上がって母猫のもとに返しました。
翌朝、夫(現陶芸家)が 車で出勤し、見送り ふと見るとカーポートの中央に子猫が死んでいました。駄目だったのか とハンカチにくるんで 近くの空き地の木の下に埋めました。
それから 3週間ほど後
散歩から帰ったエルは 車の下に向かって うなってました。
何があるの?
ヒエェ~~~{%最悪webry%} 右前輪のタイヤの傍にまたもや{%げっそりwebry%} おそらく大きさからすると 二匹目の子猫では。
今度も同じ場所に埋めました。
あの黒猫が1匹だけ子猫を連れて歩く姿を見かけましたから やはり。
この事があってから車の下もチェックして車に乗るようになりました。今も。
その後2か月ほど過ぎた夜
夫は出張で私だけ。雨がシトシト降ってきたので エルの小屋に傘を立て掛けて降り込まないようにしてました。
3時頃か エルが吠え続けるので様子を見に行くと 飛んで転がっている傘に向かって吠えてました。雨も上がり月夜でした。
傘を取ると 黒っぽい影が。水たまり? まさか{%表情不安deka%}。
落ち着こうと布団に入り 「あれはもしかして、でもまさか、何で、大きいよ、見間違いかも」
また見に行くとエルがクンクン匂ってましたが 興味なくハウスしてます。
あぁ またか。大きな大人猫だよ。この子は知らないよ、私。明るくなってはっきり姿みたくないよ。
バスタオルに包み 箱もなかったので 大きなスコップに乗せ またあの場所に埋めました。
子猫と違い 掘るの大変でした。
翌日偶然あの親子猫に会ったので 「 お願い、もう無理だからね、みんなに言っといてね」
心からのお願いでした。わかってもらえたのかその後はおこりませんでした。
3匹とも黒猫できれいな姿だったことがせめてもの救いでした。
後になって不思議に思ったこと
{%はてなwebry%} 大人猫はどこから来たのか。柵は間隔が狭く通り抜けるのは難しい
{%はてなwebry%} 農道からは 高さ1mのブロック壁でその上にフェンスがあったのにジャンプできるか?
{%はてなwebry%} エルが自由に歩いているのに何故そのそばまできたか
私には不思議な3か月でした。
長い話におつきあいくださってありがとうございました。
おまけ{%黒猫hdeco%}
3匹目の時
夜明け前、パジャマの上に白いコートを着て手には大きなスコップとタオルで包んだ何かを持ってる女が前からやってくる。すれ違った自転車の配達のおじさんが一番怖かったでしょうね。{%冷や汗docomo%}