未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

東京国際いぐさフェア。訳すと「いぐさ祭り」。

2008年07月14日 22時07分55秒 | 今日の祭り

本日も作業終了に伴い、ブログなひと時。今日の話題は、昨日のお話。

ある会社様との企画で、東京国際ブックフェアにていぐさ博士とも言われる

森田 洋教授の「イグサのすべて」という本の出版に伴い

展示会装飾等で、お手伝いさせて頂きました。

ブース内は「いぐさ」に満ち溢れ、私も微力ですが、畳や、上敷き等を

製作させて頂きました。森田教授の畳についての研究には、畳(いぐさ)を扱う者として

とても興味深く、間違いなく勉強になる一冊だと思います。沢山勉強して、お客様に

色々な、畳やいぐさについてご説明出来たらと思います。

いい経験になりまた、楽しかったです。お声かけて頂いて、ありがとうございました。

 

 

新芽出版様 出版 「イグサのすべて」
農学博士 森田 洋 著

詳しくはこちらよりお願い致します。

P.S

 

いぐさで出来ているボードを発見。たたみいわしのような感覚。しかし素晴らしき優れもの。

臭いもとても良かったです。

 

いぐさひのきボードも発見。初めてみました。いぐさの未知なる展開に、ただただ

このブースを設営するに辺り、出展者のいぐさに対する情熱にただただ、感動しました。

各細部にわたり、いぐさへのこだわり。畳屋として嬉しく、また頼もしく、刺激を受けました。

これをいい機会にして、もっともっと精進して参ります。