未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

キンキンに冷えたビールと熱々、揚げたての天麩羅の船。

2008年07月29日 20時25分29秒 | 今日のお仕事

 

本日お仕事をさせて頂きました、屋形船の「新畳」入れ替え仕事でした。

床のネダフォームも新規に入れ替えさせて頂きました。

新畳納入のおり、真ん中の8枚は全て同じ寸法に仕上げ、若干畳を小さく作ります。

船頭さんが毎日、畳の下にあるエンジンの整備に畳を引き上げやすくする為です。

そして万が一、違う場所に収めてしまっても、同じ大きさなら問題なく収められるように

致しました。畳床は使い勝手を考えて、オールボードの畳床を使用しています。

毎日、沢山のお客様を運び、美味しい天麩羅と冷たいビールを運んで、新しい畳でお客様を

お迎えする、御主人のお心に、心を込めて製作させて頂きました。ありがとうございました。

P.S

アナゴの天麩羅、美味しいですよね。私は天麩羅、塩派です。