畳製作技能士
畳製作技能士(たたみせいさくぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(中央職業能力開発協会及び各都道府県職業能力開発協会)が実施する畳製作技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、畳製作技能士資格を持っていないものが畳製作技能士と称することは禁じられている。
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町のコミニティのお祭りで、東京キッザ○アをモチーフとした、町の中の様々な職業体験をする
お祭りが、ありました。台東区の伝統技能士の方や、美容師様など、様々な職業のプロの方達
が集まり、子供達をはじめ、色々な方に、体験してもらう素晴らしい企画に、畳職人として
参加しました。実際に、針や包丁を持つ事はありませんが、畳に触れてもらっただけでも
最高に楽しかったですし、やりがいもありました。
参加した皆さんには、畳のコースターを作ってもらい、お見上げに持っていってもらいました。
私は、畳を実演製作。大人の方や、子供達まで、熱い視線を感じながらの、作業でした。
懐かしんで頂ける、ご年配の方々、始めてみる作業に、目が点な子供達、畳の効能について
興味津々な、若いお母さん方、様々な方と、お話が出来て、嬉しかったです。
畳のプロとして参加し、又、畳について、興味を持って頂いたり、懐かしんでくれたりと
畳職人をしていて良かったと、改めて感じました。来場したご年配の方の、言葉が、
強く、印象に残っています。
「畳屋さんって気持ちの良い商売ですね。畳を綺麗にしてくれる。畳を等して
気持ちよい気分にさせてくれるね。」「ありがとう」って・・・。
こんなに嬉しい言葉はありません。畳屋冥利に尽きます。こちらこそ「ありがとうございます。」
このような機会を与えて頂いた、諸先輩方を始め、当日、お手伝い頂いた、先輩方
ありがとうございました。畳を等して、温もりを与え続けられる職人でいられるよう
これからも頑張ります。