carenarです。以前紹介したcarenar 135mm F2.8とCarenar 28mm F2.8はそこそこのレンズだったし、外観は非常に重厚で品質感が高かったので標準レンズがオークションに出品されていたので落札してみたんですが・・・・届いた現品は前のレンズとはずいぶん雰囲気の違う悪く言えば軽薄な色使いの安っぽい感じのレンズでした。でも韓国製ではなく一応made in japanと書いてあります。
Carenar 55mm F1.8 | |||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F1.8-16 |
フォーカス | MF | たっちゃん評価 | ☆☆☆ |
レンズ構成 | 4群6枚 | 対応マウント | M42マウント |
絞り羽枚数 | 6枚 | フィルター径 | 52mm |
焦点距離 | 55mm | 最大径×長さ | 60.5X38実測 |
最短撮影距離 | 0.6 m | 重量 | 188g実測 |
最大撮影倍率 |
OEMですから発注元の意図によるのかも知りませんが、前のcarenar 135mm F2.8とCarenar 28mm F2.8とは違う製造元のような気がします。ペトリが製造していたのではとの推察も紹介されていたりしますが、描写はどうなんでしょう?
前のレンズと同様マウントはM42マウントです。前から覗いても後から除いても光学系には問題なさそうです。ただコーティングの類は施されていないようです。最短撮影距離は0.6mですね。
NEX-5につけるとこんな感じです。うーん・・・特に感慨はないなあ。レンズキャップも付いてました。
NEX-5 絞り開け気味 1/4000秒 ISO-200 このレンズ、開放だと明るい部分がぽわっとしますし、ピントの山が掴みにくいときもあるんですが、ときどきばっちり合って凄く透明感のある精細な絵が撮れることがあるんです。観覧車がすがすがしく撮れてるでしょ。
NEX-5 絞り開放F1.8 1/1000秒 ISO-200 京都で見かけたサンタの乗ってるDUCATIのメーター部分にピントを合わせてるんですが、ちょっと外れた部分はソフトフォーカスのレンズみたいにソフトです。コントラストも低い感じです。
NEX-5 絞り開放F1.8 1/1250秒 ISO-200 京都で見かけたお坊さん。この絵もコントラスト低めで白い手甲のあたりのぽわ感マックスです。でも嫌な感じじゃないでしょ。
NEX-5 絞りF5.6 1/800秒 ISO-200 開放じゃなければ割りと精細感あって丁寧な写りをしますね。色載りは軽めです。金閣の参拝料400円は高いなあ。
NEX-5 絞りF8.0 1/250秒 ISO-200 ショックだったのは無限が出てないことに気づいたときで、開放じゃ遠くの山にはピントが合いません。絞ればそこそこ見れますが・・・なんでかなあ。このCarenar 55mm F1.8は見た目もcarenar 135mm F2.8やCarenar 28mm F2.8と違ってますが写りも今一で違ってる。ただC.C AUTO PETRI 55mm F1.8に似ているのも確かです。やっぱり製造元はペトリだったんでしょうか。
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