パウンドケーキの由来は材料(バター、小麦粉、砂糖、卵)を
それぞれ1ポンド(約450g)使って作るからということみたいですが、
私はその分量で作ったことがありません。(300g×4ではよく作ります)
たいてい紹介されているのは材料それぞれが100gが基準のようです。
・市販の無塩バターが200gであればそれに合わせて作れば計量の手間がひとつ省けます。
・小麦粉は薄力粉にします。普段は紫色の袋が特徴的な"バイオレット"を使います
・砂糖はグラニュー糖を使います。製菓の場合特に指示が無ければグラニュー糖が良いと思います。
・卵をひとつ約50gであると考えて4つ準備するわけですが、MサイズもしくはMSサイズが良いと思います。
☆基本の4材料以外のアレンジの材料も同量まで入れてもよいと思います。
★アレンジ材料の種類にもよりますが、半分ぐらいから様子を見ながらにしましょう。
材料は常温で準備しますというのがセオリーなんですが、
保存場所、作る場所の温度は季節によっても違いますしあまりあてにしません。
それぞれの材料の事前準備
・無塩バターを冷蔵庫から取りだした直後の場合、電子レンジ500~600Wで約40秒ぐらい過熱します。
全体的にやわらかくなればOKですが、堅そうな場合は200W(いわゆる"レンジ弱")で30秒~1分ぐらいの様子を見ながら再過熱します。
※軽く押して凹むぐらい(ポマード状にといってもポマードが分からない場合が多いかも)やわらかくなれば良いです。
レンジで加熱した場合、一部が加熱される過ぎて溶けてしまう場合もありますが、あまり気にしなくても大丈夫です。
・小麦粉は軽くふるっておきます。
・砂糖は特に気にすることはありません。
甘さ控えめで作られる際でも焼き上がりの状態を考えれば10%以上は減らさない方が良いでしょう。
・卵は冷蔵庫から出した場合は60℃ぐらいのお湯にしばらくつけておくことが多いです。
(卵白でメレンゲを作る際に湯煎する手間が省けます。)
※卵は新鮮なものよりも1週間ぐらい経過したものがよいでしょう。
☆アレンジの材料はドライフルーツ系が失敗が少ないのでお勧めします。
★自宅ではレーズンをラム酒に漬け込んだ"ラムレーズン"を常備しています。
それぞれの材料を混ぜる
【1】 メレンゲを作る
・卵白と卵黄に分けて、卵白+砂糖の8割ぐらいでメレンゲを作ります。
・卵白のみの状態でかき混ぜ、ある程度泡立った状態のところに砂糖を追加します。
・砂糖は3回ぐらいに分けて追加し、その度にざらつき感が無くなるまでしっかり泡立てます。
・泡立て器を持ち上げた際にピンと角が立つ位しっかりとしたメレンゲにします。
【2】 卵黄と残りの砂糖とバター混る
・この際も砂糖のざらつき感が無くなるまで混ぜます。
・卵白と違い、泡立てる必要も無く、材料を入れる順番も適当でよく、砂糖も一度に入れて結構です。
【3】 【1】と【2】を混ぜ合わせる
・【1】出作ったメレンゲを泡立て器で一すくい分ぐらいを【2】に入れてしっかり混ぜる
・更にメレンゲを一すくい混ぜて軽く混ぜていく(2回ぐらい繰り返す)
・残ったメレンゲに合わせてもの一度に入れてメレンゲの感じをつぶさないように一様に混ぜる
【4】 小麦粉と合わせる
・【3】にふるった小麦粉を3回ぐらいに分けて入れる
・切るような動作で合わせて、粉の状態が無くなるまで混ぜる(混ぜすぎないように)
【5】アレンジの材料をいれる
・漬け込んだラムレーズンであれば固体のレーズンだけでなく液体のラム酒もある程度一緒に混ぜ込んで大丈夫です
【6】型に入れてオーブンで焼く
・約160℃に予熱したオーブンの中段ぐらいにいれた約50分ぐらい焼きます。
(焼き上がりの様子を見ながら焦げるような場合は早めにとりだしたり、アルミホイルをかぶせるなりして焦げがつくのを防ぎます)
・取り出して、中心部まで竹串を刺してみて少しまわして引き抜いた際に、生地が付いてこなければ大丈夫でしょう。
※オーブンのレシピ集にパウンドケーキがあればそれを参照するのもよいでしょう。
お召し上がりの際に
・焼きたてを食べることはあまり薦めませんが、ケーキをカット出来るぐらいになれば温かい状態でも食べれます。
・アレンジの材料にもよりますが1週間ぐらい冷蔵庫(冷暗所でも大丈夫)で保存の後、お召し上がりいただくのもお勧めです。
きちんとしたレシピ集にするには何らかのフォーマットを作るべきなのでしょうが、面倒なので適当に書き綴ることになりました。
書き綴っているので、材料の紹介に不要な文言が含まれたり、
手順にも分かりにくい"コツ"のような感じの表現が含まれていることをご了承ください。
ちなみにフランスではカトル・カール(Quatre-Quarts)といい、「四分の四」という意味のようです。
※自分としてはキャトル・キャールの方がしっくりきます。(キャトル:4、キャール:1/4)
それぞれ1ポンド(約450g)使って作るからということみたいですが、
私はその分量で作ったことがありません。(300g×4ではよく作ります)
たいてい紹介されているのは材料それぞれが100gが基準のようです。
・市販の無塩バターが200gであればそれに合わせて作れば計量の手間がひとつ省けます。
・小麦粉は薄力粉にします。普段は紫色の袋が特徴的な"バイオレット"を使います
・砂糖はグラニュー糖を使います。製菓の場合特に指示が無ければグラニュー糖が良いと思います。
・卵をひとつ約50gであると考えて4つ準備するわけですが、MサイズもしくはMSサイズが良いと思います。
☆基本の4材料以外のアレンジの材料も同量まで入れてもよいと思います。
★アレンジ材料の種類にもよりますが、半分ぐらいから様子を見ながらにしましょう。
材料は常温で準備しますというのがセオリーなんですが、
保存場所、作る場所の温度は季節によっても違いますしあまりあてにしません。
それぞれの材料の事前準備
・無塩バターを冷蔵庫から取りだした直後の場合、電子レンジ500~600Wで約40秒ぐらい過熱します。
全体的にやわらかくなればOKですが、堅そうな場合は200W(いわゆる"レンジ弱")で30秒~1分ぐらいの様子を見ながら再過熱します。
※軽く押して凹むぐらい(ポマード状にといってもポマードが分からない場合が多いかも)やわらかくなれば良いです。
レンジで加熱した場合、一部が加熱される過ぎて溶けてしまう場合もありますが、あまり気にしなくても大丈夫です。
・小麦粉は軽くふるっておきます。
・砂糖は特に気にすることはありません。
甘さ控えめで作られる際でも焼き上がりの状態を考えれば10%以上は減らさない方が良いでしょう。
・卵は冷蔵庫から出した場合は60℃ぐらいのお湯にしばらくつけておくことが多いです。
(卵白でメレンゲを作る際に湯煎する手間が省けます。)
※卵は新鮮なものよりも1週間ぐらい経過したものがよいでしょう。
☆アレンジの材料はドライフルーツ系が失敗が少ないのでお勧めします。
★自宅ではレーズンをラム酒に漬け込んだ"ラムレーズン"を常備しています。
それぞれの材料を混ぜる
【1】 メレンゲを作る
・卵白と卵黄に分けて、卵白+砂糖の8割ぐらいでメレンゲを作ります。
・卵白のみの状態でかき混ぜ、ある程度泡立った状態のところに砂糖を追加します。
・砂糖は3回ぐらいに分けて追加し、その度にざらつき感が無くなるまでしっかり泡立てます。
・泡立て器を持ち上げた際にピンと角が立つ位しっかりとしたメレンゲにします。
【2】 卵黄と残りの砂糖とバター混る
・この際も砂糖のざらつき感が無くなるまで混ぜます。
・卵白と違い、泡立てる必要も無く、材料を入れる順番も適当でよく、砂糖も一度に入れて結構です。
【3】 【1】と【2】を混ぜ合わせる
・【1】出作ったメレンゲを泡立て器で一すくい分ぐらいを【2】に入れてしっかり混ぜる
・更にメレンゲを一すくい混ぜて軽く混ぜていく(2回ぐらい繰り返す)
・残ったメレンゲに合わせてもの一度に入れてメレンゲの感じをつぶさないように一様に混ぜる
【4】 小麦粉と合わせる
・【3】にふるった小麦粉を3回ぐらいに分けて入れる
・切るような動作で合わせて、粉の状態が無くなるまで混ぜる(混ぜすぎないように)
【5】アレンジの材料をいれる
・漬け込んだラムレーズンであれば固体のレーズンだけでなく液体のラム酒もある程度一緒に混ぜ込んで大丈夫です
【6】型に入れてオーブンで焼く
・約160℃に予熱したオーブンの中段ぐらいにいれた約50分ぐらい焼きます。
(焼き上がりの様子を見ながら焦げるような場合は早めにとりだしたり、アルミホイルをかぶせるなりして焦げがつくのを防ぎます)
・取り出して、中心部まで竹串を刺してみて少しまわして引き抜いた際に、生地が付いてこなければ大丈夫でしょう。
※オーブンのレシピ集にパウンドケーキがあればそれを参照するのもよいでしょう。
お召し上がりの際に
・焼きたてを食べることはあまり薦めませんが、ケーキをカット出来るぐらいになれば温かい状態でも食べれます。
・アレンジの材料にもよりますが1週間ぐらい冷蔵庫(冷暗所でも大丈夫)で保存の後、お召し上がりいただくのもお勧めです。
きちんとしたレシピ集にするには何らかのフォーマットを作るべきなのでしょうが、面倒なので適当に書き綴ることになりました。
書き綴っているので、材料の紹介に不要な文言が含まれたり、
手順にも分かりにくい"コツ"のような感じの表現が含まれていることをご了承ください。
ちなみにフランスではカトル・カール(Quatre-Quarts)といい、「四分の四」という意味のようです。
※自分としてはキャトル・キャールの方がしっくりきます。(キャトル:4、キャール:1/4)