ケーキなどを焼いてみる

お菓子作りのこだわり、材料、レシピ等を気ままに。"PENTAX K-50"等のと機材、撮影ポイント紹介他。自転車日記

パウンドケーキの材料の話(その1 バター編)

2015-04-27 23:22:13 | 日記
パウンドケーキの話が続きます

お菓子作りではバターといえば"無塩バター(食塩不使用)"が普通なので、
"有塩"と断り書きがなければ無塩の物という事にしてください。

こだわりのメーカーはありません。
高級な"カルピスバター"を使ったから美味しい物が出来るというわけでもないでしょうが、
バターに特徴があれば、アレンジの材料を控えめにして、バターの風味を生かすというのもよいかもしれません。

高級なお菓子ではなく家庭的なお菓子を作っているので高価な材料をそろえるわけではないのですが、
あまりに安い物や代用品でそろえるとガッカリしたものになりますよ。

近頃は色々な条件が重なったりして、バターが店頭から無くなったりしますね。
植物性のマーガリンを代用して使うぐらいならパウンドケーキは焼きません。

200gで400円前後が近頃の標準的な値段だと思います。
ちょっと安いなと思ったら、200gではなく150gだったりします。

冷凍庫で保管すれば風味を損ねることはないので、
大きめの約1ポンドの塊を買って、100gに切り分けてストックするのも良いかも。

パウンドケーキを作る際は
・常温に戻し柔らかくする
・レンジで加熱し強制的に柔らかくする
という事をしますが、かなり溶けていても問題ないでしょう。
加熱しすぎて分離した状態にまでなるとまた別の用途にすることも考えましょう。

パイ生地やクッキー、及びバタークリームを作る際は、
溶かしたものでは仕上がりに問題発生しますので気をつけましょう。

普通の料理に使う際も、塩分をコントロールできるので、
慣れると無塩バターのほうが使い勝手が良いと思います。
フレンチの厨房でも無塩バターのほうがよくつかわれている気がします。
コメント
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