Windows8.1のサポート有効期限切れが間近になったので、東芝製のノートPCをWindows10にアップデート(アップグレード!?)してみました。
東芝のWebサイトではそのPCをWindows10にして使う事が出来ますという感じの表現はなく、デバイスドライバーも公開されていない感じでしたが、中古PCを販売する店舗のWebサイトでWindows10にして販売している風の情報が検索画面に出ていたので、何とかなりそうです。
先ずは何かあったときのことを考えて、個々のアカウントのパスワードを解除して、WindowsUpdateを済ませました。
5項目あったのですが、同時に作業を進めることが出来なくて、ファイルサイズの小さいものから順にアップデートを実行させました。
※このようなことが度々あり、買い替えも必要かと思っていましたが、メモリースロットに空きがあったので、継続使用することにしました。
ライセンスキーの表示がPC本体の外部にはなかったので、Windowsの画面から確認しておきます。
空きスロットにメモリを増設し、HDDからSSDに乗せ換えてWindows10をクリーンインストールし、元のHDDはケースに入れて外付けのUSB接続のHDDにして再利用です。
ドスパラに必要なものを買いに行って、作業を開始します。(すべてを合わせても1万円以下で何とかなりました。)
メモリーが低電圧版のものだったので、ちょっと心配ではありましたが、『アプリ会員であれば、相性保障しますので・・・』という店員さんの一言があったので、安心して購入出来ました。
色々とスペックが低かったので、心配していましたが、メモリーの増設とHDDからSSDへの変更で何とかなりました。
元の4GBのメモリーはそのままにして空きのスロットに8GBを増設です。
先ずはバッテリーを取り外そうとしましたが・・・ネジ止めされていました。
最近の物は見た目からして、取り外し出来ないものもあるので、まだましなのかもしれませんが・・・2個のネジを取り外し
背面のメモリースロットのねじを外して、ふたを開けて、エアダスターでほこりを取り除き、差し込んで、動作確認しようとしましたが時刻合わせを求められました。
必要ないかもしれませんが、一応合わせておきます。
Windows8.1でメモリーが正しく増設されていることを確認しシャットダウンさせます。
念のため、静電気防止リストをつけて作業を続行します。
HDDの取り換え用の蓋はないようなので、背面のネジをすべて取り外します。サイズはバッテリーを止めていたものとは同じでした。
エアダスターでほこりを取り除いておきます。
メモリー増設時には気が付かなかったのですが、メモリスロットには1.5Vの表示が・・・実際は問題ないようです。
HDDを取り外し、SSDを取り付けて、ふたを閉めて、バッテリーを取り付け、起動させてみましたが、ポインターの反応がおかしい?
移動できるがクリックした反応がないという状況でした。
ふたのしめ具合がイマイチだったようで、しっかりとはめ込むと正しくクリック感が出てきたので、ネジを少し増し締めしました。
バッテリーも組み込んで、時刻合わせをして、OSがインストールされていない状況=SSDが正しく認識している状況を確認しました。
取り外したHDDはケースに入れてUSB接続の外付けのHDDにしておきます。
別のPCに8GBのUSBメモリーを指して、Windows10のインストールメディアを作成します。
以前そのメモリーを使用してインストールメディアにしていたのですが、ちょっと前のものなので、最新のもで作成しなおして準備しておきます。
元箱の付属物には役に立ちそうなマニュアルはなかったので、東芝のWebサイトからPDFのマニュアルをダウンロードして再セットアップ方法を確認しておきます。
必要な情報は起動の際のデバイスの選択画面を出す方法です。
『電源入れた直後に【F12】キーを数回押して』ということでした。
インストールメディアにしたUSBメモリーをPCに差し込んでセットアップを開始します。
無線LANデバイスを正しく認識した様子でそれを利用してインターネット接続してセットアップを・・・という感じではありましたが、有線LAN接続で、セットアップを続行させます。
※それが功を奏してということではないのですが、ライセンスキーの入力は省かれました。
マイクロソフトアカウントを使わずにセットアップを完了させればと思っていましたが、先にインターネットに接続したので適当にマイクロソフトアカウントを作成して、その後ローカルアカウントを追加して、運用させることにしました。
HDDのPCにセットアップした時と比べてSSDなのでセットアップが圧倒的に早い!
その他の動作ももちろんレスポンスが良いです。
内蔵の正しくカメラも認識出来ていました。(使う予定はありませんが)これでWeb会議も問題ありません。
先ず必要なアプリはGoogleChromeです。ダウンロードしてインストールさせて、自分のGoogleアカウントで使うようにしておきました。
PDF用にAdobeAcrobatReaderDCをダウンロードしてインストールしておきます。
ダウンロードの際に以前はオプションで『McAfee・・・』にチェックが入っていましたが、最近はこのチェックがデフォルトではなくなっているようです。
プリンタードライバー(及びスキャナーのドライバー)のインストールもしておきました。
初期セットアップが完了して、デバイスマネージャーで動作していなさそうなものを確認すると、三角のビックリマークが3つありました。
WindowsUpdateから対応させようとしましたが、出来ませんでした。
SDカードを差し込んでみても反応しないので、それが一つ該当しそうです。
Bluetoothが使えるはずなのですが、それが項目に無いようです。
あと一つ何かあるのですが、はっきりしません。
東芝のWebサイトではよい情報を得られなかったのですが、中古で売っているということは何とかしてるはずなので・・・以前のものが手元にあるじゃんということで、USBケーブルでの外付けにしたHDDを接続させてドライバーを検索させました。
ドライブ全体を検索対象にしたので時間がかかって・・・解決しないなぁ・・・隠し領域に有るはず?そうじゃないよねぇ・・・。
難しく考えなくても良かったじゃん!もとのHDDの【Windows⇒System32⇒drivers】で指定すると不適合だった、デバイスドライバーが問題なしの状態になりました。
デジタルカメラデータを加工するアプリは"Paint.Net"をインストールしておきます。
インストールから起動までも早いなぁ・・・別のデスクトップPC、ノートPCに比べて断然はやいなぁ・・・CPUのスペックは低いはずなのに。