••先日、京都府立文化博物館で開催されている『マチュピチュ「発見」100年 インカ帝国展』(2013.4.16ー6.23)を見に行きました。
マチュピチュは人気の観光地らしく、妻も行ってみたいと言っていました。
インカ帝国は、アンデス文明最後の国家と言われ、彼らは文字を持たなかったため、
インカ帝国の全貌は長い間謎に包まれていたそうです。
今回のインカ展では、インカ帝国のはじまりから、スペインに支配されたその後まで展示紹介されていました。
太陽信仰、巨大な石造建築、農耕や芸術品などインカ帝国の様子がよくわかります。
私が興味がひかれたのは、総延長4万キロメートルに及ぶインカ道で、南北4000キロメートルにも広がる地域を支配していた、統治システムです。
1533年にスペイン人、ピサロにより、最後のインカ帝国皇帝が処刑され、
帝国は崩壊してしまいます。
膨大な金の装飾品が溶かされ、スペインに運ばれていったそうです。
虐殺、略奪という残虐な行為に、深い憤りと悲しみを感ぜずにはいられません。
1911年にマチュピチュが発見されるまでは、世界では埋もれたままの地でした。
いまや、空中都市と呼ばれるマチュピチュは、あまりにも有名ですが、
スペインに支配された歴史を思うと、複雑な気持ちになります。
今回の展示会の見所のひとつに、3Dスカイビューシアターがあります。
大スクリーンの前で、3Dメガネをかけて映像を見るのですが、
世界遺産となったマチュピチュの空中都市に、自分がその場に行ったような、
臨場感のある体験ができます。
高所恐怖症の私は、とてもではないですが、飛行機嫌いな上に、
まさに高所そのものの、空中都市にいくなど、考えただけで肝が縮みそうです。
3Dスカイビューで満足だと、一緒に見に行った妻に言うと、
「やっぱり、本物に行きたい」と言われてしまいした。
そのあとは、二の句が出ませんでした。
会場パンフレットからの写真です。
文化博物館です。趣があります。
マチュピチュは人気の観光地らしく、妻も行ってみたいと言っていました。
インカ帝国は、アンデス文明最後の国家と言われ、彼らは文字を持たなかったため、
インカ帝国の全貌は長い間謎に包まれていたそうです。
今回のインカ展では、インカ帝国のはじまりから、スペインに支配されたその後まで展示紹介されていました。
太陽信仰、巨大な石造建築、農耕や芸術品などインカ帝国の様子がよくわかります。
私が興味がひかれたのは、総延長4万キロメートルに及ぶインカ道で、南北4000キロメートルにも広がる地域を支配していた、統治システムです。
1533年にスペイン人、ピサロにより、最後のインカ帝国皇帝が処刑され、
帝国は崩壊してしまいます。
膨大な金の装飾品が溶かされ、スペインに運ばれていったそうです。
虐殺、略奪という残虐な行為に、深い憤りと悲しみを感ぜずにはいられません。
1911年にマチュピチュが発見されるまでは、世界では埋もれたままの地でした。
いまや、空中都市と呼ばれるマチュピチュは、あまりにも有名ですが、
スペインに支配された歴史を思うと、複雑な気持ちになります。
今回の展示会の見所のひとつに、3Dスカイビューシアターがあります。
大スクリーンの前で、3Dメガネをかけて映像を見るのですが、
世界遺産となったマチュピチュの空中都市に、自分がその場に行ったような、
臨場感のある体験ができます。
高所恐怖症の私は、とてもではないですが、飛行機嫌いな上に、
まさに高所そのものの、空中都市にいくなど、考えただけで肝が縮みそうです。
3Dスカイビューで満足だと、一緒に見に行った妻に言うと、
「やっぱり、本物に行きたい」と言われてしまいした。
そのあとは、二の句が出ませんでした。
会場パンフレットからの写真です。
文化博物館です。趣があります。