京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

京都の冬の風物詩広沢池の鯉揚げ

2016-12-04 16:21:30 | 京都めぐり

京都の冬の風物詩、広沢池の鯉揚げが昨日からはじまりました。
広沢池は周囲1.3kmほどの池で、日本三沢の一つに数えられています。
農林水産省のため池百選にも選定されています。
造られたのは平安時代の989年に遍照寺の建立にあわせ庭池として造営されたと言われています。
古来から観月の池として知られ、数々の歌に読まれています。

西行法師「やどしもつ 月の光の大沢は いかにいつとも 広沢の池」 
松尾芭蕉「名月や池をめぐりて夜もすがら」



鯉揚げは4月に稚魚を放流し、40cmほどに成長する12月に行われます。
水が抜かれた池で鯉揚げが行われています。



すぐに販売されます。
この日を待っていた市民が買いにきます。



















小魚を購入した方



サギがおこぼれにあずかろうと集まっています。







池の前の茶屋の紅葉まだきれいです。




















晩秋の宝ヶ池、まだ山の紅葉がきれい。

2016-12-04 05:26:01 | 2016紅葉

昨日朝向かったのは宝ヶ池です。
ここは観光地ではなく、市民の憩いの場です。
ジョギングや散策する人が多く、私も歩きに行ってきました。
一周1.5kmの池の周囲を二周、3kmの散策です。

スタート地点
国際会議場と比叡山が見えます。
意外に山の紅葉がまだきれいでした。







コースは地道です。











カモ











ガチョウ



メタセコイヤかなり落葉しています。







今回も池に映る山の景色はきれいでした。



真ん中の紅葉しているのはメタセコイヤです。



休憩所



ここから見る景色が美しい。











サザンカ







野鳥の森で野生の鹿が7、8頭いましたが、私の姿を見ると一斉に逃げてうまく撮影できませんでした。











1.5km地点です。



ドウダンツツジがきれいです。



駐車場



近くに二頭の鹿がでてきていました。