京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

東寺の終い弘法

2016-12-22 05:23:53 | 京都めぐり

昨日は冬至そして京都は「終い弘法」です。
今年も妻と昼過ぎに師走の賑わいを味わいにでかけてきました。
昨日はおだやかな冬至で、露店が軒を連ねる広い境内は、正月の縁起物を買い求める人たちでいっぱいでした。
毎月21日空海(弘法大師)が亡くなった日の縁日を「弘法さん」と親しみを込めて呼んでいますが、
12月の「終い弘法」と1月の「初弘法」は特に人出が多くなります。

東門から入りますが、いっぱいです。







境内には約1200の露店がところ狭しと並び、数の子やちりめんじゃこなどの食材、
ハボタン、コウヤマキ、骨董品など威勢の良い掛け声が飛びかっています。







露店風景撮影しました。



新年に向けてお箸のお店が多かったです。



五十塔



金堂前も参拝と買い物でいっぱいです。



南大門付近







食物も多くでています。















着物の山、外国人を多く見かけます。



漬物も多いです。



お正月の花も賑わっています。



せんだんの実







帰りの東門人出は絶えません。



京都の師走はあと25日に「終い天神」が北野天満宮で行われます。
この日もものすごい人出になります。
二つの市が終わるとあとはお正月を迎えるだけになります。