京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

三十三間堂 春桃会 雛人形(マツコ・デラックス?)

2018-03-04 05:37:39 | 京都めぐり


昨日三月三日、三十三間堂春桃会に行ってきました。
三月三日は陽数の『三』が重なりおめでたいとされる祝節重陽のひとつです。
現在は「桃の節句・雛祭り」が有名ですが、古来から禊ぎをして邪気疫災を払う斎日とされていました。
三十三間堂はこの日桃の法会を行ない、毎年無料開放しています。










堂内に入ります。内部は撮影禁止です。
鎌倉時代の仏師湛慶作の本尊千手観音坐像が安置され、その左右と背後に計1,001体の千手観音立像は圧巻です。
雛祭りらしく、七段雛飾りもありました。





三十三間堂の通し矢射場















鐘楼





昨年は河津桜が咲いていましたが、今年は遅れています。










梅も少し咲いているだけです。










スイセン















マンサク










サンシュユ開花直前です。















当日は華道池坊による献華と法要、寄席、瀬戸内寂聴師の青空説法、池坊華展も行われます。
また当日限りの女性専用お守り「桃のお守り」が販売されます。










向かいの博物館では『雛祭りと人形』の特集展示が行われていました。










一瞬マツコ・デラックスかと思いました。
衣装御所人形の稚児立姿でしたが、マツコさんにそっくりでした。



























博物館敷地の梅は満開です。