京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

今日は東京美術館めぐり

2016-05-12 06:27:36 | 美術・博物館

今日一日は東京の美術館めぐりです。

東京都美術館『生誕300年記念 若冲展』
国立西洋美術館『カラヴァッジョ展』
東京国立博物館『生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠』です。

それぞれ人気の展示会、特に 若冲展は混雑すると聞いています。
さてどうなることでしょう。


出発前の京都駅





鴨川散策

2016-05-11 05:43:49 | 京都めぐり

先日の晴れた朝の散策はひさしぶりの鴨川です。
今の時期は日中は暑いので朝早いのにかぎります。
四条大橋に着いたのは朝7時、朝の陽射しは強いですが、暑すぎることはありません。


四条大橋東詰より
五月に鴨川の納涼床がオープンしました。





出雲の阿国像





鴨川に納涼床は似合います。
9月末までの4ヶ月間の営業です。





東華菜館(1926,大正15年)





鴨川遊歩道を歩きます。
鴨川にかかる橋





観光客は少なく、ジョギングやウオーキンギしたり、犬の散歩する人と出会います。
納涼床の柱は以前は木製が多かったように思うのですが、今は軽量鉄骨が多いです。










先斗町歌舞練場(1927、昭和2年)





三条大橋





三条から御池















桜のあとは花が少ないです。





キショウブ





サギがいました。









カモの親子





丸太町橋西詰の 旧京都中央電話局上京分局(1924,大正13年)





頼山陽の住居跡





比叡山と鴨川





朝の散策でくつろぐ方々





ここでもカモの親子です。









暑くなってきたので荒神橋でリタイアです。
距離は2km弱ほどです。







真如堂の新緑、青もみじ

2016-05-10 05:36:13 | 花めぐり2016

昨日の散策は京都の紅葉の名所真如堂です。
新緑が美しい季節です。真如堂の青もみじの撮影にでかけました。

通称赤門










参道の石段の両側も青もみじです。





三重塔





本堂前





境内を歩きます。














まだツツジがきれいです。










青もみじに隠れる三重塔





江戸時代創建の鐘楼も青もみじに覆われています。





本堂まわりです。



























西雲院前の会津藩殉難の墓






今戒光明寺(黒谷)墓地を通り三重塔から市内眺望





オオベニウツギが咲いていました。










植物園の青もみじ

2016-05-09 08:04:49 | 花めぐり2016


五月は青葉、青もみじがきれいな季節です。
散策で季節の花を見に訪れた植物園でもとてもきれいでした。
梅園となからぎの森の間にある池のまわりが特に気に入っています。
池に映りこんだ青もみじが美しい景色を作っています。










青もみじの撮影は晴れた日より薄曇りのほうがきれいにとれます。










現在京都文化博物館で『イングリッシュガーデン展』(~6/26)が開催されていますが、
展示されている作品に描かれた植物の姿を植物園で再現しています。









睡蓮も開花です。





キングサリ





クロバナロウバイ





カルミア





ムギセンノウ





ワスレナグサ





ハナビシソウ





ゴールデンウィークの前半、転勤族で東京勤務となった二男一家が孫を連れてやってきました。聞くと昨日までの10連休だったそうです。
孫は男の子でなかなかのやんちゃ、結構てこずりました。





季節の花ーカキツバタ、アヤメ、キショウブ、芍薬

2016-05-08 20:46:37 | 花めぐり2016

京都のあちこちでカキツバタが見頃になってきました。
五月六月はカキツバタ、アヤメ、花菖蒲の季節です。
植物園のカキツバタも開花しました。





白花カキツバタ





キリガミネヒオウギアヤメ





アヤメ





キショウブ





ボタンは終盤になり、代わりにシャクヤクが咲き始めました。
大きく華やかな花です。















山野草の花も紹介します。

エリスバリーツツジ





クサタチバナ





チョウジソウ





オトコヨウゾメ





ガクウツギ





ノアザミ





ヒメシャガ





スズラン





シライトソウ





ホタルカズラ





やはり私は山野草が好きです。











バラが咲いた。

2016-05-08 05:27:05 | 京都花めぐり

ツツジやフジが終わり、バラの季節がやってきました。
拙宅のモッコウバラは終わりましたが、バラが開花し小庭を華やかにしています。
植物園のバラもつぎつぎ開花してきました。










マリーローズ





ダブルデライト





ラファエル





紅(クレナイ)





オレンジスプラッシュ





マルチダ





ゴルデルゼ





栄光





シルバ





モナリザ





ペルニールポールセン





ゴールドバニー





桜貝





フリージア





桃山





まだまだ多くの品種が咲いています。








東福寺と智積院

2016-05-07 05:28:32 | 花めぐり2016

ゴールデンウィーク中は、京都へ来られた観光客も多く、観光地はどこも賑わっていました。
日本最大規模の鉄道博物館が29日にオープンし、水族館とともにかなりの人気のようです。
投稿が少し遅れましたが、ゴールデンウィーク中にでかけた東福寺の景色をお届けします。


臥雲橋です。
思いの外観光客が多いのに驚きです。





臥雲橋から青紅葉










通天橋に向かいます。





方丈前で京焼サミットのテントがでています。
地元清水焼の販売です。










通天橋です。





通天橋からの景色





開山堂










ちょうど羽化真っ最中のトンボです。










青紅葉がきれいになりました。



















































境内のツツジが見頃です。





書院前





金堂





ここも青もみじがきれいです。










池にキショウブが咲いています。















智積院は紫陽花が多く植えられています。
もう小さな芽がでています。






明治の京の景色ー水彩画

2016-05-06 16:10:40 | 美術・博物館

投稿が遅れましたが、先日の京都国立近代美術館で、
コレクション・ギャラリー「京の街角ー明治期の水彩画」が展示されていました。
いまから百年以上前の京都の景色はとても興味深いものでした。


伊藤快彦「伏見稲荷千本鳥居」(明治中期)
現在より鳥居が簡素なように思えます。





加藤源之助「京都風景」(1907)
場所はどこでしょう。農家の方が描かれています。





長谷川良雄「陶化橋」(1910)
十条通りの鴨川にかかる橋です。当時はまだ木造です。





梅原龍三郎「三十三間堂」(1906)





牧野克次「八坂の塔」(1904)





加藤源之助「三条大橋」(1904)





伊藤快彦「柳の馬場より平安神宮を望む」(1890頃)
いまでは高い建物で平安神宮は見えません。





都鳥英喜「真如堂裏」(1906)





黒田重太郎「白川村」(1905)





都鳥英喜「鴨川」(1907)
現在の河川敷や遊歩道がありません。





田中善之助「朝の出町」(1907)





長谷川良雄「糺の森」(1905)
糺の森は昔もいまも変わらない景色です。





新井謹也「京都加茂川畔」(1908)
夏でしょう。荷車で氷水を売っているようです。





加藤源之助「糺の祠」(1907)





田中善之助「川ばた荒神口牧場」(1906頃)
当時は牧場があったのですね。





長谷川良雄「梨木通界隈」(1907)
梨木通りは京都御苑と寺町通りの間にあります。





田中善之助「京都河原町丸太町角の家」(1905頃)





霜鳥之彦「北野の春」(1906)
北野天満宮界隈でしょう。





加藤源之助「若葉の小栗栖」(1922)
小栗栖は京都の伏見区です。明智光秀が竹槍で刺殺されたところです。





長谷川良雄「大亀谷風景」(1913)
大亀谷も京都の伏見区です。





百年以上前の水彩画がまだきれいに発色しているのは嬉しいです。










大田神社のかきつばた 宝ヶ池散策

2016-05-06 05:28:13 | 花めぐり2016

昨日早朝向かったのは、先日開花をお届けした大田神社のかきつばたです。










花数が増えましたが、満開見頃はもう少し先でした。
沢一面のかきつばたは週明けになりそうです。



















ツツジは見頃終盤です。





大田神社から次に車で向かったのは宝ヶ池公園です。
ひさしぶりに一周1.5kmをぶらぶら散策します。
建物は国際会議場です。











アヒルのがーちゃんです。










周回道路はジョギングコースになっていて、早朝ランを楽しむ方が多いです。













山ふじです。





新緑と青空、とても気持ちがいいです。
















ゴールです。





暑い日は1.5kmくらいのぶらぶら散策がちょうどいいです。




蹴上のツツジ一般公開

2016-05-05 05:27:53 | 花めぐり2016

毎年恒例の蹴上浄水場のツツジが一般公開(5/4~8)されました。
しかし、今年はどの花も開花が早く蹴上のツツジもほぼ見納めの状態です。
蹴上に着きましたが、ツツジの花が少ないです。





しかし多くの方々が浄水場に入っていきます。





ほぼ見納めの状態ですが、少しでも見れるところは撮影してきました。





いつもは山の斜面が色とりどりにきれいになるのですが、今年は遅すぎました。










山全体にツツジが植えられ、山を登ったり降りたりしながらツツジを楽しみます





白藤です。










レンゲフジです。





明治の近代建築ひとつです。
日本最初の急速ろ過式浄水場で明治45年建築。










山からの景色、浄水場と京都市内

























琵琶湖の水がここで飲料水に生まれ変わります。





私の帰り道、大勢の方々がどんどん入ってきます。





来年は満開の公開を期待したいです。




山野草展

2016-05-04 05:29:24 | 花めぐり2016

植物園で毎年恒例の山野草展(第55回)が開催(~5/5)されています。
山野草は妻も大好きなので、一緒に見に行きます。
いくつかお届けします。

シラン





ジュウニヒトエ




イワチドリ





ハナシノブ





シマツルボ





チシマユキソウ





セッコク





チシマギキョウ





ヤエヤマスミレ





ヤクシマスミレ





ホウチャクソウ





ハクサンチドリ





セイヨウジュウニヒトエ





キランソウ(ジゴクノカマブタ)





エゾウスユキソウ





ヒメツワブキ





カテンソウ





バイカカラマツ





タカサゴカラマツ





ハンショウヅル





オオイワチドリ





チョウジソウ





イワカラクサ





ドイツスズラン





コバノタツナミ





ユキザサ





ムラサキサキゴケ





カラフトエンノグサ





カザグルマ





センダイハギ





オニイワタバコ





素朴ですが可愛い花が多く、見ていて癒されます。





ブラタモリの嵐山渡月橋、天龍寺、竹林の道

2016-05-03 05:28:46 | 京都めぐり
先日NHKの「ブラタモリ」は京都嵐山でした。
嵐山は春の桜や秋の紅葉、さらに渡月橋や世界遺産の天龍寺など、
美しい風景を目当てに多くの観光客訪れます。
室町時代の美がそのまま残る天龍寺の曹源池庭園の美しさは断層によるものだとは初耳でビックリしました。
朝から晴天に恵まれましたので、ひさしぶりの嵐山嵯峨野散策にでかけました。

今はゴールデンウィーク中で嵐山は大勢の観光客で賑わいますが、早朝は静かなものです。

朝7時の嵐山渡月橋、新緑がきれいになりました。





渡月小橋





遠くに見えるのは愛宕山









うっすら比叡山も見えます。










紅葉の名所宝厳院、春の特別公開中です。










天龍寺拝観開始前です。















青もみじがきれいです。





選仏場





松厳院





境内のあちこちでツツジが咲いています。










日中は大混雑する竹林の道ですが、朝は静かです。










大河内山荘前





小倉池





新緑がきれいです。





散策中に出会った花











落柿舎は緑に覆われています。










落柿舎前の空地に咲くハルジオン













『オーダーメイド:それぞれの展覧会』京都国立近代美術館

2016-05-02 14:13:08 | 美術・博物館

京都国立近代美術館で『オーダーメイド:それぞれの展覧会』が開催されています。
この展示会は、鑑賞者が順路やテーマを選択しながら鑑賞する ことで、
展覧会の見え方が変化するプログラムです。
京都近代美術館がコレクションする、作品同士がどのように関係づけられ、
作品の〈配列=オーダー〉がどのよ うに決定されうるのかを体験を通して考えるというものです。
難しいことはぬきにして、作品をいくつか紹介します。
近代美術館所蔵作品は撮影が可能です。

受付を通ると目に入る作品、度肝がぬかれそうです。

笠原恵実子「Untitled-Slit#3」(1998)大理石










アンリ・マテイス「イカルスー版画集『ジャズ』より」(1947)





安井曽太郎「婦人象」(1930)





岸田劉生「麗子弾絃図」(1923)









土田麦僊「罰」(1908)










アンリ・マテイス「鏡の前の青いドレス」(1937)





カレン・ノール「目利きの世界:想像の愉しみ」(1986ー89)










パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」(1938)





安井曽太郎「桃」(1950)





コレクション展の作品もいくつか紹介します。




真野紀太郎「薔薇」(1941)





上村松園「花のにぎわい」(明治40代)





入江波光「梨の花」(1914)





菊池契月「朱唇」(1931)









高橋秀「ゴールデンボール」(1972)





田中敦子「作品70」(1970)





山口長男「二つの交叉」(1970)













宇治山哲平「能、鵺による」(1974)





泉茂「浮遊円盤」(1990)





吉原治良「作品」(1936)









近代美術館からの景色







平野神社の独逸菖蒲(ジャーマンアイリス)

2016-05-01 14:01:03 | 京都花めぐり

投稿が遅れました。数日前の散策は平野神社にしました。
ここで見頃を迎えているのは、 独逸菖蒲(ジャーマンアイリス)です。
境内のあちこちに、色とりどりの 独逸菖蒲が咲いています。
































コデマリも満開です。





本殿前の桜もほとんど散ってしまいました。





八重桜なかでも遅咲きの突羽根桜はまだ見頃続きです。










平野神社名物の桜の御座敷の解体です。





今年も多くの桜を楽しませてくれました。
また来年に期待しましょう。