足の補装具には履き方のマニュアルがあるけれど
夜は足にむくみがあるし
就寝後に起きる時や、朝にはむくみは無いから
その時々でベルトを調整する必要がある。
その調整具合はマニュアルにはなく、
補装具を履く当事者のところにしか情報はない。
アトリエでは「利用者様のところに戻って・・・」と表現しているが
真意が伝わらないことも多い。
常に当事者に戻る、当事者に聴く、当事者を見る、
当事者の気配を察知する、感知する、観察する・・・。
言葉を発声しないで懸命に表現してくる当事者を理解する手段は、
たくさんあるのだと思う。
それに気がついて、ここに興味を持てたら、
この仕事はわくわくするほど楽しい。
アトリエすむち 管理者