ふくらはぎの痛みは、373しんどい段だけのせいではないのです。
前々日の、池川町椿山の坂道の疲れにプラスされているから。
要害堅固な地である椿山は、安徳天皇を奉じた平氏一行が潜幸した地であり、武者山(つばやま)の意があります。
山肌にへばりつくように振り分けて建てられた家々をつなぐ細い道は・・・どこに行ってもきついのですが、とりわけ峻険でした。
山城谷粟山の山中に潜んだときに三百余名あったと伝えられている同勢は、椿山では知盛以下八十余人。
安住の地となるはずが、風体賤しからぬ若者の訪問により破られたのでした。
天皇の近臣滝本軸之進霊社の巨木は、長い年月の出来事を見てきたのでしょうね。
見てるはずなのに見ていない。
「えぇーっ!」
菊の紋に気をとられていたので、ここにも象があったことに気が付いたのは写真を取り込んでから。
思いつき行動なのに、なんという偶然。不思議だなあ。
この向こうには国王山。
紅葉のシーズンはそれは見事だと、地元の方から教えていただきました。
山の空気と水のせいなのか、出会った人々は柔和で肌の色艶のいいこと。
節電のこの夏は、こんなところで暮らしてみたい。
さて、いよいよ明日は金冠日食。
めがねも用意した。
フライパン返しの穴を使ってのシルエット写真も試してみた。
あとはお天気次第・・今日は曇ってます。
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