マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

中国の干支って

2012-03-09 21:44:27 | 日記
会社の中華系の人に子供が生まれたということで、今月初めにこんな内祝いを頂きました。
          

なんだかね、中国のしきたりでは、生んだ方が1ヶ月後位に周りにお祝いの品を配るらしいです。
でもねぇ、まさか貰いっ放しにはできないし、お祝いを渡すように言ってあるのですが、
渡した? 
     
周りに配るお祝いの品の中でも、重要なのはこの卵らしいです。
     
写真は大失敗で普通の茶色い卵のように写ってしまっていますが、
本当はきれいな紅色です。
真っ赤でもバラ色でもない、綺麗な紅色に染められています。
中は普通のゆで卵です。紅色と白い卵のコントラストが非常に華やかだったのにねぇ・・・
       美味しくいただきました 


さて今年は辰年ですが、中国では辰(龍)は特に 縁起が良い干支とされているそうです。
さらに辰年生まれの子供は「最も強く、聡明で、最も幸運」とされて、
「望子成龍」なんていう言葉もあるそうです。
で、辰年生まれの子どもを授かろうということで、中国は今年はベビーラッシュらしいです。

もちろんこのお祝いを頂いた方も中華系なので辰年生まれを望んでいたらしいのですが、
どうも母体の具合が悪くなり、少し早めに1月の末に帝王切開で出産をしたのだそうです。

え?1月の末でしょ? 辰年じゃん? と思うでしょ?
ところが中国の干支は2月4日から新しい干支に替わるんですよ。
1月1日から2月3日生まれまでは、兎年生まれになってしまうのだそうです。
残念だったでしょうけれど、赤ちゃんとお母さんの身体のほうが大事ですものね、仕方ありません。

ということで、わが家の二男君!
あなたって寅年じゃなくて丑年らしいよ、中国では。
それから私の猪年生まれの弟よ!
あなたは豚年っていうことらしいよ、中国では。 ぴったりだ・・・

追記: 2月4日からというのは今年が2月4日からということでした。
    つまり『旧暦』ということでした。