(注) インディアンというのはインド人のことです。
ヒンドゥ教徒最大のお祭りであるタイプーサムから1週間が経ちました。
周辺にたくさん出ていたお店も今日でお終いで、
明日には荷物をまとめてインドに帰るということで、値段を下げて売るのだそうです。
で、行くんだけどどう?って誘われて、今日は朝からバトゥケイブまで行ってきました。
私はタイプーサムは1日だけで、翌日から普通のバトゥケイブに戻っていると思っていましたが
まだまだ大勢の人達でごった返していました。
セールを見るからってことではあるけど、インディアンと一緒ですので、先ずはすべての寺院にお参りです。
電車を降りてすぐある、あの大きな猿の神様みたいな像の後ろ側の寺院から。
今まで気が付かなかったんですが、この寺院の左手前に蛇口が並んでいて、
まずは靴を脱いで足を洗います。
洗うと言っても濡らす程度ですが、先ずは左足の裏、表、そして右足の裏、表に水を掛け、
それから右手を濡らしてその水を頭にパッパっと散らします。日本でいう手水のようなものですね。
そして神殿のような感じの寺院に上がります。
私たちはまぁぐるっと回ってちょっと手を合わせてみましたが、
1人一緒に行ったムスリムの人は拝まなかったな、当然だけど。
日本人は何の神様に対してもお参りしてしまいますものね。
次は272段ある階段の登り口左側にある寺院。
これ以降の寺院には私たち夫婦はお参りしてません。列を作って並んでお参りしてたので待ってました。
タイプーサムの日に来れなかった信者の人達が、まだお参りをしていました。
こういう信者が担いでいるようなものは洞窟の奥にまとめて置いてある場所があって、
1か月に1回、洞窟をクローズにして火をつけて燃やすのだそうです。
日本のお焚き上げのようなものですね。
この間コナコナさんと上ったばかりだけどまた上った階段。
ちょっと今日は起き抜けに来たので階段が辛かったなぁ。
やっと上まで登れました。
洞窟の中の寺院にもお参りしてました。
洞窟の一番奥の、ぽっかりと空が見える場所の寺院にも。
小さな子供たちも聖職者のような支度をしてお祈りしてました。
階段を下りる手前の小さな寺院にもお参りするRさんは、いったい何をお願いしているのやら・・・
長くなったのでまた続きま~す。