マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

タビビトノキ

2017-03-22 09:51:38 | 植物・動物
もう今では見慣れたけれど、初めて見た時にはびっくりしたした植物のお話です。
なにこの場所取る木は! 日本だと邪魔で植えられないよ!って思いました。
この、見慣れてしまった木にまた関心を持ったのは、最近ネットでこの木のタネを見たことでした。
真っ青で不気味なの。
     

そのタネがとれる木が「タビビトノキ」というとても素敵な名前だったので検索したところ、
あなただったのーっ!! やっと名前に巡り合えたわーっ! と思いました。
この木にそんな洒落た名前が付いていたとは!全然知らなかったわ~!
まぁ、調べたことが一度もなかったことが原因だとは思いますが・・・

さ、こちらがタビビトノキです。
すごく大きな木で、扇のような形で葉が広がっています。
     
写真を撮ったらちょうどなんかすごい車も一緒に写りましたね。これで木の大きさも大体想像してください。

さて、そのタビビトノキの名前の由来なんですが、
ひとつは葉柄に雨水を溜めるため、乾燥地帯の旅人の飲料水として利用されたという説、
もう一つは高木の葉が東西方向へ扇状に広がることから旅人に対するコンパスの役割を果たすという説だそうですが、
どちらも確かではなく、定説はないようです。
ただ、上の写真に写っているタビビトノキは、左にある2本が正面を向いているのに、
右側に2本ある木はほぼ直角に違う方向を向いているので、
二つ目の理由はちょっと違いますかね・・・